生理が始まってもあわてない方法
昨日、娘が初潮を迎えました。
娘は小学5年生。
早いなぁとは思いつつも、
5年生になってから、なんとなく予感めいたことはあったので、
「やっぱり来たかぁー」と
母として、女性としての勘みたいなものは合ってるなと思いました。
娘は保育園の頃から高身長で、
小学校に上がってからも、背の順はずっと後ろの方でした。
初潮を迎えるタイミングは、
身長が152Cm、体重が40Kg、
と言うのが一般的だそうです。
娘は現在151Cm、41Kg。
ドンピシャ
そろそろかなと、予感ありつつも、
いざ、その時が来るとけっこう狼狽えますね。。。
今日は初めて月経(生理)がきたときの対処法について
書いていこうと思います。
娘の不安や疑問を解消するために調べたことを
いろいろ書いていくので、
同じように、初潮を迎えたお子さんやご家族の方と情報を共有できたら良いなぁと思っています。
それでは、さっそく書いていきますね!
月経(生理)がきたときの対処法
1.生理用ナプキン
・ショーツにつけて生理の血(経血)を受け止める
・ふつうの日用、多い日用、夜用、軽い日用など種類がある。
2.サニタリーショーツ(生理用ショーツ)
・またの部分が防水になっていたり、経血がついても洗うと取れやすい素材になっている。
吸水ショーツって知ってますか?
こんな便利なショーツがあるんですね!
ナプキンいらないって画期的!
でもお値段高め~!!
今はまだ買わない、ってか買えないw
3.タンポン
・膣に入れて経血を吸い取るのがタンポン
・激しく動いてもずれる心配がない
・プールや温泉にも安心して入れる
わたしはずっとタンポン愛用者でした。
経血量が多い日は必ず、タンポンとナプキンの両方を使用していました。
ですが、初潮を迎えた娘に対して、すぐにタンポンを使おうとは思いません。
生理が安定するまで様子を見ながら、使用の有無を判断したいと思います。
こちらのサイトでタンポンについての詳しい説明がありますので参考にしてください。↓
4.捨て方
・経血のついたほうを内側になるよう小さくたたみ、トイレットペーパーなどでくるんでサニタリーボックスに入れる。
サニタリーボックスの無い場所(外出先や、お友達の家)
では、こういうのあったら便利そうですね!
5.持ち歩き方
・ポーチやきんちゃく袋に生理中なら5枚前後、それ以外の日も1~2枚ナプキンを入れておくと安心
娘と話すと「ポーチを手に持ってトイレに行くのは嫌」とのこと。
色々検索して落ち着いたのは移動ポケットでした。
保育園~低学年の時は使用していたんだけど、学年が上がるにつれ使わなくなり処分しちゃったんですよねー。
いや、あったとしてもキャラクター柄は使わないな。。。
ってことで、こちらを購入しました。
シンプル&大人っぽい
他に気になった商品↓
これ、ポチる寸前までいったんですけど、大きさがちょっと気になってやめました。。。
でも気になるー。。。
6.交換のタイミング
・1~2時間に1回の交換が目安
7.学校で困ったら
・ナプキンが足りなくなった
・服に経血がついた
・体調が悪い
・体育の見学を言い出しにくい
・心配なことがある
そんな時は保健室の先生を頼りましょう!
8.体育&プール
・生理中でも体を動かすことはOKだけど、痛みでつらい場合や
量が多くて不安なときはムリせず見学すること
・ナプキンではプールに入れないので見学する
・タンポンが使えるならプールに入れるけど、体調を見つつ無理しないこと
9.経血がついた
・経血はお湯で固まる性質があるので、水かぬるま湯でつまみ洗いし、
その後普通に選択する
・時間が経つと取れにくくなるので、気づいたら早めに洗う
10.お風呂
・生理中は体が冷えやすいので、シャワーより湯ぶねでしっかり温める
・洗い場に経血が落ちたらシャワーで流す
・ショーツに新しいナプキンをつけたものを用意しておくと
着替えがスムーズ
11.いろいろな不調
・生理痛
生理が始まって半日~2日くらいまでの間、おなかの痛みや骨盤周りを中心に腰の痛みが起こりやすい。
下痢になることも
・貧血
生理中は血がたくさん出ることがあって貧血になりがち
・月経前症候群(PMS)
イライラ、落ち込む、攻撃的になる、眠い、便秘、肌荒れ、
むくみ、食欲が増す・・・
生理の2週間前から直前まで様々な不調が出やすい
これツボ!
買うか悩んでる。
あとがき
はじめてのことで娘はとまどっています。
今まで感じたことの無い不快感から不安になっているのがすごく伝わってきます。。。
今回、準備していて良かったなぁーと思ったことは、
ナプキンやショーツの準備と共に、
装着する練習や、使用済みナプキンの処理の仕方なども実際に試しておいたこと。
娘の初潮が始まったとき、わたしは外出中でした。
でも、ナプキンやショーツの場所は知っていたし、
装着の仕方もわかっていたので、
「ビックリはしたけれど、冷静に対処できた」と言っていました。
でも、経血のついてしまった下着の処理のしかたがわからず
電話がかかってきました。
そこは教えてなかったー!
子供が初潮を迎えたとき、親に出来ることは寄り添ってあげること。
痛みや不調は我慢しなくて良いことを伝え、
ケア方法を伝えたり、病院に一緒に行ってあげることで
子供は自分を大切にする手段を学べます。
「もし痛くてつらかったり、だるかったり、気持ちがしんどい時は
いつでも言ってね。楽に過ごせる方法を一緒に考えよう。
あと、わからないことや困ったことがあったら聞いてね」
と声がけすると、
親は味方なんだと安心感につながります。
初めて初潮を迎える娘も、
初めて初潮を迎える娘を持つ母も、
対処の仕方を知り、少しでも不安の気持ちがなくなるように準備しておきたいですね!
1年位前に買ったこの本がとても役に立ちました。
今回のこの記事も、この本を参考に書かせていただきました。
親子で一緒に学ぶことの出来る本。
とてもおすすめです。
著:フクチマミ・村瀬幸浩
出版社:KADOKAWA