体の強さは食べ物から!台湾散策が止まらなくなる台湾産3Dアクションゲーム「Dusk Diver 酉閃町ーユウセンチョウー」
とあるゲームで「台湾の方々のアートセンス」ってステキだなぁと感じ、それから台湾にどハマりしています。
ダイナミックでありながら繊細な表現、パワフルで力強いものがありながらも、「俺が一番」的な閉塞感を感じさせないフトコロの広さ。
それはゲームでも組み込まれていて、国民に染み込んだDNAって抗えないものなんだなぁって思います。そして台湾の方々は自分達の国を大切に思い、とても愛しているのをしみじみ感じます。
Dusk Diver(ダスクダイバー)酉閃町ーユウセンチョウーは実在する「西門町」という台湾の有名な観光地を舞台にしており、実際に実在するお店もゲーム内に入れてしまうという非常に街にこだわりのある3Dアクションゲーム。
「普通の女子高生」はヤン・ユモは突然現れた街の危機に巻き込まれ、世界の破滅を食い止める戦いに駆り出されます。身体能力はもともとたかいっぽいのですが、戦ったことはないのに、映画を見ただけでなんとなく戦えてしまうという女の子。
なかなかなせる技じゃないと思うのですけどね。
ゲーム中でも言われますが、最近の若い子はすげーなぁ。
特段やりたいことも、将来なりたいものも見つからないユモは、戦いに巻き込まれた影響で見た目が変わってしまい、これを抑えるためにコンビニ店長(守銭奴)にこき使われることになります。おかげで見た目は一応は、抑えられましたが、ハードすぎるスケジュールにちょいちょい心折れています。
わかる〜。わかるよ〜。
西門町のもう一つの顔が「酉閃町(ユウセンチョウ)。
次元の亀裂から生まれたまぁダークサイドの街です。そこにはびこる「厄禍(やくさい)を払うために素手で戦います。
ユモはキビキビ動いてくれますし、敵の攻撃をギリギリでかわすと「ジャスト回避」となり、敵の動きがスローになる、ドロップアイテムが増えるなどのおいしい効果もいただけます。
が。
正直キビしめです!
敵も一様に攻撃してくるわけでもないし、攻撃パターンが複数あるので、かわすのは「稀に」できる程度。かわせたらラッキー!くらいです。
また敵が硬い!
まぁ3Dアクション大好きな身からすると、敵が強いのは嬉しいのですが、数も多くちょっとやそっとでは終わりません。
ユモの攻撃だけでは撃破するのは至難の業なので、「守り神」と呼ばれるアシストキャラをガンガン呼んで蹴散らす方法の方が、爽快感も味わえるし、仲間と戦っている醍醐味もあって、ゲージをケチらずガシガシ叩き込んでいくのがポイント。
カッタい敵もあっという間ですよ。
ユモは覚醒ゲージがいっぱいになると、攻撃力&防御アップの派手な服を身にまとうことができ、さらにドロップアイテムも量産してくれるので非常にありがたい。
しかし変身時間はとても短く、使い所を考えないと一瞬で終わってしまうため、
ボス戦限定になりがち。
ユモには「スキル」で効果を上げることもできるので、変身時間を伸ばせばさらに戦いを有利に進めることができます。
ほんのちょっとの時間が「評価」の対象になるので、手こずっていたら変身してしまうのもアリですね。
ちなみに評価。
めっちゃ辛い。
コンボで800達成しようが時間がかかってしまったら下がりますし、かといってサクサク終わらせても評価は上がりません。また「ダメージ判定」は厳し目で、一撃パコっとやられただけでもガックリ下がります。
台湾の方々の、ストイックさがよく現れていると思います。
Dusk Diverの最もウリポイントは、戦いの激しさとはウラハラの「西門町(表の町)の散策。心地いいBGMがせっぱつまることなくお散歩できるので、ついつい寄り道しまくってしまいます。
また、ストーリー進行に欠かせない「龍脈石(りゅうみゃくせき)の欠けら」も散策パートで集めないといけないので、おのずとかけまわらなければなりません。
でもなんかふらふらしていたら見つかるので、あまり困ることはないかも。
ちょっとばかし、意地悪なところにも隠れていたりもしますが、見つけられないわけではありませんし。
実際の台湾にいったことがありませんが、ずっとこの街をうろついていると、台湾の街に行っているかのような感覚になります。街のスケール感が多分同じに作られているせいなのでしょうか。
路地裏の怪しさ、現地の人の生活感もじっくり感じ取れることができ、これはまさに旅行!
ゲームならではの街かもしれませんが、実店舗もあるそうで、いったことがある人には尚更感慨深いものがあるかもしれませんね。
いいなぁ…行ってみたい。
綺麗に整理された区画とは別の顔をもつビル街の合間にある場所。何度も通ることになりますが、このオブジェを覚えると迷子になることがありませんでした。
街の構造はやや複雑で、迷路ってる作りなのですが、急激に発展した街でもあるようですから、その勢いを感じ取るのも悪くありません。
そして台湾といえば!
台湾グルメ!!
忘れちゃあならないのがご飯!!
西門町ではあちこちに食べ物屋が乱立しており、どれもこれもおいしそう!
「医食同源(病気の治療も普段の健康も、食べ物から得るとする考え。病気になるのは体に悪いものを取っているから体調を崩すのであって、またそれを治すのも体に良いものを食べることで治す。また健康的なのは体に良いものを食べているからであって、良いものさえ食べていれば健康であり続ける)の国ですから、食べ物に対するこだわりは並々ならぬ情熱を感じます!
ユモたちは、食べ物で能力を一時的に上げることで、戦いが楽になりまうから、お気に入りの食べ物を探すのも良いです。
ガッツリ食べていくと、守り神との仲良し度が上がりダメージアップやニュースキルを覚えることも。仲良くなるのは「共に食事をする」ことから、とする国民性が現れています。
もうお店から屋台、出店にコーヒースタンドまでなんでもあるんです。
チェーン店らしき「お茶屋」さんがあっちこっちにありますし、ライバル店のコーヒー屋もあって、飲み比べのイベントもあってか、もう心からごちそうさま!って感じです。
まるで食べ歩きしているような気分になれますよ!!
地味そうだけど美味しそう!!海に囲まれたお国柄でしょうか。陸海空(空はないか)なんでも食べたい!!
ある守り神とのイベントで「まさかミェンシェンを外で食べるなんてねぇ〜」との会話があり、台湾の方々にとってはソウルフードなのか!?ってくらいポピュラーな食べ物らしいです。道端で立ってでもってところに熱いものを感じさせますね。
なんと30cm!!どんだけやって思いますが、このフライドチキン、現地の人では「ジーパイ」と呼ぶらしく、台湾では有名すぎる「夜市」では欠かせないアイテムだそう。
ぼく、ジーパイ食べたことがあるんです。
そこの店長さんは台湾出身の方で、たまに遠出していたとき、たまたま通りかかったのでなんとなく入ってみてお話を伺っていました。
その時「ジーパイってどれくらいの大きさなんですか?」とお尋ねしたのですが、お店では日本人向けに小さめにカットしてあるというので、「なにおう!?」と舐めてかかったのですが、それでも15cmはありました。
それでもデカかった…。
ちょうどこのゲームの説明の半分ですね。台湾の方ってどれだけ食べるの!?ってくらい食べるらしいですから、食へのこだわりは相当なもの。
今使っているMacBookより大きいジーパイ。
一度挑戦してみたいものです。
ちなみにこのお店、「タピオカミルクティー」がめちゃくちゃ美味しかった。
タピオカが苦手な方でもいけるんじゃないかと思います。
普通のタピオカは茹でて作るそうですが、ここのお店は「炊飯器」で作っています。
なんでも硬くならずに柔らかいまま保存できるのがいいそうです。実際めちゃ美味しかった。
それから台湾グルメにハマり、レシピ本なども買って作ってみたりしています。
ほんとどれも美味しくて、体に染み渡るものばかり。
台湾スピリットって食べ物から作られているのだと実感させられます。
Dusk Diverでもまだまだオープンしていないお店がたくさんあり、見つけていないグルメもたくさん。どれもこれも食べたくなってしまいます!
はぁもうほんと一度は行ってみたい国、それが台湾、
ただね、レベル40にもなると「胃」がね…。
胃薬は必須アイテムかもね。悲しいかな、若い頃より食べられなくなってきているんだよね確実に。
ユモも「細い」なんて言われていますが「2」ではどうやらそうはなっていない様子。食べまくったのかな。
あぁもうふらふらしているだけでお腹が空くぅ〜。ゲームなのになんか良い匂いしてくる気がするんですよ。これはもう飯テロですよ。飯テロ。なんでもいいから、全部全部食べたい!!って気になります。
な〜の〜に〜。
食べられないっていうのも、普段の食事があかんのかも。そろそろ見直す時が来たかな?
このままでは30cmのジーパイ、食べられそうにありません。
よーし食べたるで〜!待ってろよー台湾!!
今回のお話はおしまいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
コケでした〜。