すべての糸は今に紡がれている。「AFTER LOVE EP」

「コーヒートーク」の作者の遺作•••と言っていいのか。あれほどのすばらしい作品を残してくれたクリエイターがこの世を去って数年。

先日新しく配信された
「AFTER LOVE EP」に期待せずにはいられない。即日ダウンロードして無事エンディング。

主人公のラーマはインドネシアで活躍する3Pバンドの主軸。人気絶頂の時に恋人の「チンタ」をなくし、ひどいスランプに。悩んでいる時、頭の中から亡くなったチンタの声が響きます。

彼女と共に過ごす奇妙な1か月。。。

朝と夜にどこで誰と過ごすのか何をしていくのかでエンディングが分岐。

複雑化していく仲間との関係、
思い出がありすぎるチンタとの関連性。

正直コケはこの主人公が好きになれず
しかもチンタもややウザい。。。
どこに着地していいのかわからないまま
エンディングを迎え、もしかしたらとハッとなりました。

そう•••

チンタは作者本人なのかもしれないと。

「コーヒートーク」の作者であるモハメド・ファーミ氏が逝去

モハメド•ファーミ氏が言いたかったこと•••。

作中の随所に見られる
生々しくも大切なメッセージ。

よじれて捻れてこじれてしまったとしても
ぼくらの"今"は続いている。

それでも、キミらは自分の足で立てるよね？

Afterlove EP

コケでした〜。