映画ドラえもんをひとことで推す。

最近仲良くさせていただいているフォロワーさんが・・・
「新のび太の鉄人兵団」のご感想を丁寧に描かれており・・・

いたく感動してしまいました。

映画＝ドラえもん
ドラえまん＝大長編

大長編ドラえもんこそいいこと尽くし。

なのをご存知でしょうか？

大長編とは・・・

ドラえもんたちが日常から離れ、ちょースペクタラルな冒険をする

ストーリー。

基本「映画ドラ」の原作として

マンガにもなっていました。

しかし!!

長い映画の歴史にその痕跡を残すことはたやすいことではなく。

知らない方々も非常に多いでしょう・・・。

悲しいかなそれが現実。

ここは意を決して・・・

大長編ドラを知らない方々に推さねばならない

と強い使命感を感じました。きっと運命だったのです。

今このタイミングで

大長編ドラネタに出会うことが。

全てコレから起こりえることには前兆がある。

今ここで大長編ドラを推さなければなんのためにドラを愛してきたのか。

が問われているのです。

ドラニスタとしてこれ以上の屈辱はないでしょう。

しかし。

ぼくは大長編ドラを愛しすぎている。

ゆえに一つ一つの作品を語り出したら何万文字必要かわかりません。
書ける自信もあります。

でもそれでは読む方からすれば

長ぇよ・・・。

としか思われないでしょう。

それでは愛が伝わるどころか

ドラえもんってめんどくさいかも。

とも受けてられかねません。
なので・・・

今ふうにひとことで「推しポイント」を付け加えるだけ

で大長編の見どころをご紹介します。

大長編ドラも一本１時間半ほどある物語ですので

ひとことで表すにはいささかムリがあるのは承知の上です。また、

古参ドラファンですので、大山ドラまで。しかも藤子氏が”直接”携わっていたところまでしか知りません。

それでドラニスタを名乗っていいのかどうかはおいといて。

大長編ドラえもんこそ『便利な道具があっても使うのは人間だよ。』『人間にしかないものは心なんだよ』

というメッセージに溢れています。

これぞドラ！これぞのび太！

みんながいるから成り立つドラワールド!!

ってすでにアツいですね。これ以上はオーバーヒートしそうなので
自粛します・・・。

では行きましょう!!

はるかなる大長編ドラえもんの世界へようこそ。

ん？何言ってるかわからない？そんな時こそ『アレ』を叫ぶ時でしょう！

せぇ〜のぉおおお・・

ドラえも〜ん!!!!

はいは〜い！

・ドラえもんのび太の恐竜

「のび太とピースケの友情物語。初代恐竜のピースケの声は若干トラウマ。」

・ドラえもんのび太の宇宙開拓史

「君は宇宙１の殺し屋と早撃ちできる度胸があるか？のび太にはあるぞ！」

・ドラえもんのび太の大魔境

「男が故の過ち。男の子だから間違えてしまうこともあるさ。そんなジャイアンが大好きさ」

・ドラえもんのび太の魔界大冒険

「魔法が使えても世界を救うのは人の手によるもの。みよちゃん美人すぎ。」

・ドラえもんのび太の海底鬼岩城

「惚れた女に涙を流させるその罪。我が身を持って粛清してやる!!バギーちゃん男まえ!!」

・ドラえもんのび太の小宇宙戦争

「”リトルスターウォーズ”と呼びます。怖くても戦わなければならない。アツいぜしずちゃん。主題歌の“少年期"はドラ史上No.1の名曲。一度はぜったい聴いてほしい。」

・ドラえもんのび太の鉄人兵団

「心のないロボットが心に目覚めたロボット。彼女は果たしてロボットなのか？人間と何も変わらないのでは？そんなリルルに意気地なし!!と言われたい。」

・ドラえもんのび太の竜の騎士

「地底に生きる恐竜たち。今の時代だからこそ”多様性”の意味がわかる作品」

・ドラえもんのび太のパラレル最遊記

「ゆういつマンガ原作のない作品。孫悟空ではないことを告白しようとしたのび太を止めるジャイアンがかっこ良すぎる。『お前は孫悟空だよ！』

・ドラえもんのび太の日本誕生

「富山県で発掘された完全標本のツチダマは”左手だけが”ありません。なぜって？ドラえもんが持ち帰ったからです!!これを知った時。魂から震えました。」

・ドラえもんのび太のアニマル惑星

「アニマルプラネットと読みます。神話と現代がつながる壮大なストーリー。この時代から抱えている環境問題はいまだに解決できていない。」

・ドラえもんのび太のドラビアンナイト

「体が年を取るにつれて心まで年を重ねてしまう。冒険心を忘れた大人になった今こそ響く物語。」

・ドラえもんのび太の雲の王国

「環境問題第２弾。重たいテーマではあるけど壊れたドラえもんがかわいい。タイムパラドックスをミックスさせた感慨深いストーリー。パルパルも好き。」

・ドラえもんのび太のブリキの迷宮

「"ラビリンス"と読みます。なんでも頼ってしまう人間が陥った世界。ここでもドラちゃんは壊れてしまう。『人の可能性』についてアツいメッセージ性の強い作品」

・ドラえもんのび太の夢幻三剣士

「いわゆるドラクエ的な物語。このお話ではドラちゃんがほとんど活躍しない。
のび太たちが自分たちの手で世界を救う。竜さんのだし汁にはめっちゃ笑った」

・ドラえもんのび太の創世日記

「これも”多様性”について考えさせられる作品。お互い平和ならそれでいいのに。」

・ドラえもんのび太の銀河超特急

「銀河エクスプレス」と読みます。宮沢賢治のドラえもん版といった感じ。冒頭の
『のび太は映画だとかっこいいこというね』的なことを言うスネ夫がたまらない。」

・ドラえもんのび太のねじ巻き都市冒険記

「藤子・F・不二夫氏が最後に”直接”描いた遺作。この作品を描いている最中に亡くなられたことから涙なしでは見られない。”種をまくもの”の「君ならこの星をまかせていける」にこれからの”未来”をぼくらに託してくれたことが伝わる藤子氏のメッセージ作品」

いかがでしたか？以上になります。

たかがドラえもんされどドラえもん。しかしフタを開けてみればその中は心の四次元ポケット。

ドラえもんに対してあまりいい印象を持っていない方は

大長編見てないやろ

と思いますね。

さいごに。

いちドラファンとして。

のび太とドラえもんが出会う悲しくて辛いかもしれない現実が描かれたのが大長編。それでもなお『生きる』ことは諦めちゃだめだよ。辛くてもひとりじゃないんだよ。道具に頼ってもいいじゃない。楽しく生きられればいいじゃない。いつだって君のそばには『ドラえもんがいるじゃない』

そんな魅力に溢れた物語が

大長編の推しポイントなのです。

どんな時でも『夢』は忘れたくありませんね。

ドラえもんがいるから。

とって〜もだ〜いすき〜
ドラえ〜もん〜♪

コケでした〜。