[レトロゲーム]"ツインビー"のグルグル。
どうにもこうにもシューティングゲームが
上手くならない。なにが下手なのかもイマイチ
つかめない。コレが「センスがない」って
ことなのかね・・・。
そうだとしてもシューティングゲームを楽しむ
センスはあるように思う。ヤラレチャッテもどこか"おかしみ"を感じるというか。
だからこそ何度も遊んでは"上手くなるコツ"を
見つけては帰ってくるのだろう。
ものものしいシューティングゲームというジャンルにおいて、ポップで明るいテンポで進める
「ツインビー」は、子供ながらに楽しめた。
単純なアイコン的になりやすい
シューティングゲームにおいて
・何度もたたけるベル
・野菜やお弁当の具材の敵たち
・エンゴ射撃してくるタケノコ
などいい出汁を感じやすいものばかり。
今でこそ「カワイイ!!」のだけど
中身はコッテリした脂ののったシューティング。
なんとか慣れていこうと編み出したのが
『円運動」
グルグルグルグル十字キーを動かして、
敵のショットに当たらないように動く。
効率的かどうかは分からないけど
ツインビーを遊ぶ時はとにかくグルグル。
狙ってか狙わずか敵は自分のツインビーに
向かって弾を撃ってくる。
避けた先で新手が現れ、接触しアウト。
コレらをキレイに避けられるし
分身などのショットも、ハバを持たせられるので
撃墜数も稼げる。
おわかりいただけるだろうけれど、
とても指が疲れる。休むターンもない。
ついでにエンディングもない。
避けながら、撃ちながら敵のパターンを
読みながら、ずっとずっと続けるエンドレス
シューティングゲームがツインビーなのだ。
だもんだから、ゲームを終わらせると
さまざまなものがグルグルする。
料理のナベを混ぜる時にグルグル。
食器を洗う時にグルグル。
ぼくの左手は永遠に円運動を繰り返している。
しかも料理やナベなどは今まで
撃墜してきた子たち。
何度もヤラレテいた後だからか
洗う手にもチカラが入るってもんだ。
シューティングゲームではどれだけ
フラットな視点でいられるかがポイントらしい。
落ち着いて冷静になって
画面をよくみて、的確にショットを撃ち
自機の動きは必要最低限。
おおう!!なんてこったい!
ぼくの今までなんて
"レバガチャ"みたいな動きだったわけかい!
どうりで上手くならないわけだが、
コレもコレでけっこう楽しいんだよね。
グルグル食器洗うと
ヨゴレがよく落ちる気がするし。
ナベや野菜にヤラレることで
親近感持てるし。憎ったらしいけど。
冷静になんてムリ!!
だからいつまでもシューティングゲームが
上手くならないのか…。
グルグル遊んでても上手くはならない。
けど楽しい。それがいちばんかな!
エリクサーあげるよ。
ラストエリクサーじゃないけどね。
はいよ。300ギルね。
コケでした〜。
サポートいただけるなんて奇跡が起きるのかは存じ上げていませんでしたが、その奇跡がまさかまさかに起きました!これからありがたくゲームのオトモ代(コーヒーとかお茶)いただけると大変喜びます。サポート設定ってあなどれないぜ…。