通勤訓練日誌その11

今日はなんだかいつもより抵抗感が強い。


今日はランチの予定もなく、夕方もしかのうであれば執務室に行って席替えをしようと思っているぐらいだ。

だから、余計になにもすることがない、というのもストレスの1つなのかもしれない。

とりあえず振り返り。

<昨日>

実はきのうはほとんど来ていない。

朝から耳鼻科にいって1時間半待たされて、11時過ぎについた。

日誌を書いたのち、もう一本、頭の整理で書いているところで昔のチームメンバーとランチにいった。

なんとなく、まだ自分の中で心理的障壁を感じたのを覚えている。どうしても、引け目があるというか、同じ空気を共有していなかった人間として、外の意識になってしまうんだと思う。しゃーないか。


そのあとはマッサージいって散髪して帰ってスパイディー(DLCもトロコンしました)やってたので、滞在時間は1時間ぐらいだった。

<今日>

朝から眠気が強い。いつものことだし、むしろ嫌な感じはしないんだけど、いつもより眠気が強引な感じを受ける。

で、結果として普通に出てきたのだけど、全身の倦怠感に加えて吐き気、息詰まり感は昨日一昨日より強めに出ている。厨二な妄想も広がるので、自分が何を言いたいのか、何を怖がっているのか考える。

職場の入っているビルで、パートナーの方が歩くのがはやい。いつもなら無理して追いつくが、今日はあえて歩調は崩さずにゆっくりあるいた。

ある意味スピードをあげることが負担だったんだと思う。

何か心理的抵抗を感じた。

1つには、ランチの相手すらいないので、行っても孤独であるというのは間違いない。

オフィスといっても1人用の壁に向かうスペースにいるので、となりに来たとしてもこちらから声をかけなければ気づかれないことが多いし、背後では知った声がMTGしながら和気藹々としていしるので、ある意味疎外感はマックスである。


また1つには、そもそも今日は予定が一切ない。MTGも、ランチも、誰かと会う予定も含め予定がない。そして課題図書はすでに終盤に差し掛かっている。すぐに読み終わりそうだ。


そう考えると、何もすることがなく、つらつら書き物をする(大半はネットサーフィンしてる)という状況が容易に想像できる。

何もやることがない、というのはとてもつらい。

オフィスに「行く」ことを目的にしているので、そこでなにを「する」かは考えていなかった。

無論、暇な時間だし本屋にいったりさんぽしたりというのも考えたけれど、職場に「いる」訓練だとすると、それもそれでダメなんじゃ無いかと思う自分もいて、不自由この上ない。

自分としてはここにいることで誰かに構ってもらいたい。

話したい。

人に飢えているので。

でも、みんな忙しい(特に今日は年度末の締め日だ)。この仕事は最終日のみでどうにかなる類のものではないが、それでも色々と細々した対応だったり、中には死ぬ気で最後のネタを追っていたりするので、こちらから声がけするのが気がひける部分はある。

それに来週からの新年度に向けての仕事だってあるだろうし。

だから、声かけるのがちょっと気がひける。

でも相手してほしい。

たぶんその辺でもやもやしている。


<なう>

エレベーターであった同期にランチ振られたので、結局なんの予定もないママ職場にきてしまった。きたところで、先日精神を大いに揺さぶった企画のメンバーと鉢合わせした。パートナーから、すでに私を理由に出演を断ったことは聞いていたので、引け目を感じる。向こうは何も言ってこないけれど、よそよそしさを感じる(もともと同じチームでもなく、挨拶ぐらいしかしない仲だったのだけど)。

ただ、話しかけてきてくれたので、その流れで形式上、謝った。なんで謝ったのかと言われると、自分のわがままを許して欲しいからだ。私はとてもずるい。謝られて困る人はいても、それでさらに怒る人は少ない。会社の風土上、やっぱり全然大丈夫、という答えだった。

そこも分かった上でのずるい謝罪だ。

そもそも罪とも思っていない、ただのわがままなので、謝るという言葉が適切かもわからない。

わがまま認めてくれてありがとうね、ぐらいのニュアンスしかない。

まあでもいいと思う。形式上でも、こういうことがあるかないかだけで、少なくとも自分の精神衛生上、ちょっぴり心が軽くなる。


<これから>

今日で通勤訓練は終わり。

来週月曜からは実際に通勤が始まる。

この書くという行為は比較的頭も整理してくれるし、心のもやもやも吐き出せるので、ぜひ継続したい。

とりあえず今日はランチにだれか誘ってみよう。断られるor返事がない覚悟で


<振り返り>

最初は復職にあたって、通勤訓練をした人の日誌ぐらいのつもりで書いていたのだけど、途中から完全に心情や思考の吐き出しになっていて、おそらく後世の人に役立つ情報はほとんどない気がする。

そこも含めて、復職するにあたって、職場に「いく」というステップでさえこれぐらいいろんなことが起きたり感じたり、時にはしんどく(物理・精神両面で)なったりするんだ、ということが伝わっていれば良いと思う。


いまだ、来週から仕事に復帰するというのはふわふわした感じがしている。身体もまだ緊張と吐き気を伴ってのスタートになりそうな気がしている。

これからいかに仕事をセーブしつつならし運転していくか、というフェーズにはいる。

飛行機で言えば、着陸の際後輪がようやく接地したところ、といった感じ。機首を下げ過ぎれば前輪がグシャってなってジ・エンドだし、機首をあげたままだとまた浮揚してしまう。仮に前輪もうまく設置しても、適切なブレーキがかけられなければオーバーランして突っ込むか、抵抗に負けて機体がぶっ壊れる(※実際にどうなるかなんて知りません、イメージです)。


これから半年、一年単位で付き合っていくものだと思う。


慣らし運転日記も、できる限り書いていきたい。というか、そういうのを書いて、ゲームする余裕がある生活を送らないとまたすぐ爆発する気がするので、ぼちぼち行きていきます。


ではでは。


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