鬱になっただよ
あたしゃ鬱だ。もう20年以上の双極性障害(躁鬱病)だ。どうだ、まいったか(?)。
毎年9月が躁のMAXである。ある年には何十万円もカードを支払う羽目になり、フリマアプリを駆使して支払いにあたった。結局あの時は一文無しになったんだっけ。
急に一人暮らしをしたくなり、部屋の下見もせずに当日引っ越したこともあった。この時は毎朝5時に起きて近所を歩き回り、見知らぬ人に挨拶しまくった。
躁の最中は実に爽快である。万能感に溢れて気持ち良い。何でも出来る気がして、色んな物事に首を突っ込んでしまう。そのため後々トラブルになること多々。
しかしだ。躁が来たら、必ず鬱が来る。波が高ければ高いほど、鬱の程度は重い。結局一人暮らしをした時は過食症になり、25kg太った(今でも戻らない)。躁鬱は怖い病気である。
さて、今年の9月もプチ躁だった。気分が良くて、作業所でも誰彼かまわず喋りまくった。一旦話し始めると止まらない。予定していた松山旅行は実に楽しかったし、買い物もしまくった。自分では、すっかり鬱が治ったと思っていた。
ところがである。10月に入ると、何だか身体が重い。頭痛に腹痛、身体の痛みが毎日続く。気分が滅入り、何もする気になれない。仕事は休み、食欲は減退。夕食は食べられず、お風呂にも入れず、歯も磨けない。
昨日なんか、3月に亡くなった父のことを思い出して部屋で泣いてた。今までこんなこと無かったのに。そこでハッと気がついた。あたしゃ鬱だ、と。
毎日大量の薬を飲み、定期的な通院をしていても、躁鬱の波はやって来る。持病だから仕方がないが、うまく乗り切れるように気分をコントロールするのは難しい。
ちなみに近々、母と松山旅行に行く。躁の勢いでもう一度行こうとなり、バスやホテルを予約したのだ。最悪ホテルで寝てればいいので、まあ気楽に行ってこよう。
今日はもう寝逃げ♪
「躁鬱の 波はジェットコースター 真っ逆様へと 落ちる私」
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