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#大学生

私が『またね』を絶対使うと決めている瞬間

特別な先輩と1日デートしてきた。 「好きな」先輩も「憧れの」先輩もしっくりこなかったので、彼のことは「特別な」先輩と記すことにした。 本当に楽しかった。 最高の一日だった。 私は最後の一日にするつもりだった。 曲がりなりにも片想い歴、約9年目。 合間合間に別の人を好きになって、そのたびに先輩は「憧れ」だと言い聞かせてきた。 彼女のいる先輩にアプローチできるほど自分に勇気はないと思ってた。 だけど、それは間違いで。 ”彼女がいるから”ではなくて、”今の居心地の良い関係を壊

あなたの話なら喜んで聴くよ

高校を卒業した春から彼と毎晩電話している。 その日何をしたか?を話すことが会話のメイン。 2人とも家にいた日とかは数分でその話題が終わることもあるけど、大抵その後もダラダラ喋る。そのダラダラタイムで彼が余計なことを喋ることで、私がイラつくのはまた別の話。 そんな電話では特に土曜日は私がよく喋る。 バイトで担当したチビちゃんの可愛い言動を紹介するのがメインだが、もう1つ。バイト仲間で帰り道が同じ人に、一方的に話し続けるタイプの人がいる。その彼は、クソ暑い日やクソ寒い日も私が

顔に色を纏い、良い匂いの香水を纏った私が可愛くない訳が無い。

本格的に寒さが訪れている今日この頃。 重たいコートやニット、 寒くても頑張って薄手の洋服を着たり 短いスカートにロングブーツを合わせている人もいる。 目元にはキラキラした光を纏い、 乾燥に負けずにうるうるな肌を作る日々。 服の重みや寒さ、肌の乾燥に抗って 何とか「かわいい」を保とうとしている 我らってもしかして最強なのでは…!? そもそもこんな寒い中外に出て 生命保ってるだけでも偉いから そろそろ神様こっちに振り向いて 幸せをぶちまけてくれても良いんじゃない…? 神様〜!こ

付き合っていないのに「好き」と言い続けた結果。

2021年、20歳の夏。好きな人ができた。 出会いは同じバイト先。大学3年の私が先輩、彼は大学1年の後輩、という関係。 5月くらいに彼が新人さんとしてやってきて、お互いひとりが好きなことをはじめたくさんの共通点があり意気投合。 この夏、一緒にいろんなことをしたけど、どの日もひたすらよく歩いた。彼とは歩いているだけで幸せで、どこまででも歩いていけるのだ。 ここだけ見るとどう見ても付き合っているんでは??と思われるような内容だが、付き合っていない。 だけど私はきっと会う

学年トップの女の子が第一志望の大学に落っこちた話。

「どこの大学でも納得できればいい。いい子でいようとしたことは分かっていた。どんな生き方をしてもすべて自分の人生!納得いくように!!」 春になるといつも思い出す。「第一志望の大学に落ちました」とメールをした私に、高校2年生の時の担任――……通称「ヒゲ」がこうやって返事をくれた。 「いい子」でいた方が、都合がよかった。 時折パトカーが来る中学校。教師はいつもイキった学生の対応に追われていた。ちょっと静かに授業を聞いているだけで、ちょっと勉強をして良い成績を取っただけで、教師

お互い、さようなら。

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粘りっこく。

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