マガジンのカバー画像

My favorite

129
他NOTERさんたちのお気に入り記事たち。
運営しているクリエイター

2021年7月の記事一覧

【ファッション履歴書】平成初期生まれのアラサーが私服の歴史を振り返ってみた

夫が転職に向けて職務履歴書を作りながら、これまでの仕事を棚卸して自己分析をしていたのを見て、私もこれまでのファッションを振り返りたい衝動に駆られた。 何はともあれ自分のファッション履歴書を作るのが楽しすぎるので、私の履歴書読まなくても良いからファッション好きな人は末尾にあるテンプレまでぶっ飛んで書いてみて欲しい。 紀元前〜厨二病暗黒時代 生まれてから自我なくフリル盛り盛りの女の子らしい格好をしていた幼少期。 その反動で、小学5年生〜中学3年生のウルトラ思春期にはボーイ

「話しかけるか迷う雰囲気」をぶち壊せる人になりたい

「あ、話しかけようかな。でも話しかけるほどの距離感じゃないや。」っていうときに、自分から話しかける人になりたい。 例えば、学校に通学するときを思い出してほしい。通学路を歩いていると、前方5メートル先にバスケ部の先輩が歩いている。 追いついて、挨拶した方がいいな。いやでも、挨拶したら、残り15分の通学タイムを一緒に過ごすことになる。そんなに話がもつ自信がない。 とはいえ、「タカシ先輩、おはようございます!」と元気に挨拶して抜き去っていく勇気もない。よし、ここはこのままの距

【夏服編】好きで似合うものしか着たくない!服選びのルールを決めたらQOL爆上がりした

ミニマリストやファッションを愛する人の間で流行している私服の制服化。 夏の通勤服のルールを決めたら、毎日楽しく色んな服が着れるようになったから、ルールとリアルに着てる服を紹介するね。 👗👒👜🎀👡 お気に入りの服が着たいです…! 特別なお出かけが中々できないご時世になって早一年。 特別なお出かけがないからこそ、 朝起きてから20分で家を出る限界社畜でも、 日々のファッションを楽しみたいです…! と、心の中で飼っているスラム着衣の三井が暴れ出した。 というわけで、

¥100

彼氏が途切れなくて長続きする子がやってることを私はやってなかった

最近できた友だちで、「彼氏は電車とか駅みたいなもの」と言ってる子がいる。 駅のように、少し待っては付き合い、別れたらまた次の電車に乗るように付き合ってる。 しかも付き合ったらそれなりに長続きする。 私が一番思うのは、 その子が可愛いだけじゃなくて、ちゃんと見てること。 この子と接していると本当にそう思う。 あの子がやってて、私がやってなかったことまとめます。 相手に代わって怒る、悲しむこれは男も女も歓迎なく、相手が話してるときはとにかく相手に寄り添う。 そのと

柔らかく温かな言葉が、だれかの首を絞める真綿になる可能性について

「おまえが『早稲田に行きたいです』って言ったんやろ、だからおまえの責任や」と親父は言った。実際にはそれは「言わされた目標」だったのだが、親父はそれを言質としてぼくを殴り続けた。 子供はこちらが思っている以上に、いろんなことを理解している。どう振る舞えば怒られないか、機嫌が悪くならないか。植え付けられた恐怖心は、年齢が上がるとともに相手の感情を鋭敏に察するセンサーへと進化を遂げる。そして、求められている言葉を瞬時に差し出す癖がついてしまうのだ。 「早稲田に行きたい」とたしか

ゆでたまごは、美しい人の美しい話なのか

向田邦子さんのエッセイ「ゆでたまご」が、SNSで話題になっていた。嬉しい。声が裏返った。 好きで好きで好きすぎるがゆえに、SNS上の反応ではまだ誰も書いていない感情がわたしのなかにあるので、いてもたってもいられず、恥も外聞もなく乗っかってみる。あとから恥ずかしくなってくると思うので、気が済んだらこのページは跡形もなく爆散する。 ゆでたまごは、向田邦子さんが「愛」について語る、文庫なら3ページに満たないエッセイだ。 「男どき女どき」に収録されているので、詳しくはおのおの手

動物的トリガーで人を好きになる。

「好きになった人がタイプです」と言うと、「ハァ?」と言われるらしい。 けど、私には分かる。 めちゃくちゃ分かる。 好きになった人がタイプです。 好きなタイプを日本国憲法並みに細かく定めている私は、どういうわけか好きなタイプとは全然違う人を好きになる。 たとえば、茶髪猫っ毛、178cm、私服モノトーン系、デザイナー(笑うと目尻にシワが寄る人)がタイプなのだが、 黒髪クセ毛、169cm、私服ダサめの笑わないサラリーマンを好きになったりする。 え、一つもタイプじゃない

「明日こそ」で過ぎ去った、数々の明日

「明日こそ」 そう決意して、一体何度の明日が過ぎ去っていったのだろう。 それは本当に明日じゃないとできないことだったのだろうか。 今日それに取り組むことは本当にできなかったのだろうか。 そんな後悔と嫌悪感も明日にパスできれば少しは楽だけれど、あいにくそうはいかない。 「明日」に夢を見過ぎなのだ。 今日できることを明日にやろうとする人間が、明日劇的に何か変化しているなんて、そんな淡い期待をするなんて、脳内のお花畑が満開過ぎる。 明日やろうは馬鹿やろう。 絶対に明