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2020年6月の記事一覧

月が赤かったので、セフレに告白した

ヤリマンも、誰かを好きになったら告白する。 月を見ると、ちゃんみなの「Never grow up」という曲が聴きたくなる。LINE交換したホストが、「ちゃんみなの『Never give up』いいよな!」と言ってきたことがあった。こいつはこの曲の良さを何もわかってない。一生応援歌と思ってろと、ブロックをした。 いつかはこんなにも悲しい夜が来ることなんか最初からわかってた 最初から遊びで近づいたのは、わたしの方だった。でも、 月が綺麗だね 昼まで寝ていたが、LINEの

わたしを救う、彼の口癖

新しい職場に来て、戸惑っていることがある。 それは、同時にとても嬉しいことでもある。 一体なんのことかと言うと、わたしの新しい上司は、人のことをとにかく褒めるのだ。 とにかく、息を吐くように、人を褒める。 (と言ったら、なんだか人たらしのように聞こえるけれど、たぶん無意識にやっているのだ。すごい。) その内容は大小様々で、小さいことで言うと、 「メールの返信が早いね」「目標の立て方がいいね」 など。 わたしが一番驚いたのは、データを加工してまとめた資料を提出した

この割れ切った世界の片隅で

コロナウイルスが社会に与えた最も大きな影響は、見えづらかった社会の分断を可視化したことではないでしょうか。 ステイホームできない、明日を生きるのすら精一杯な人。パソコンを持っておらず、家では完全に社会から隔離されてしまう人。勉強ができるような家庭環境でない人。外で遊ぶ自分を自慢げにSNSに載せる人。「クラスターフェス」と称し、コロナに積極的にかかろうとする人。感染者を引っ越しにまで追い込む地方の村社会。 普段暮らしているとそのような人と出会わない、という人が殆どでしょう。