『命を救った道具たち』の感想
『命を救った道具たち』/高橋 大輔
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探検家の著者が、いろんなところを旅する過程で自身の命を救ってくれた、道具達を紹介する本。
この本を読むと、『人生は、有形無形の道具を使ってサバイバルをしているのだ』という、基本が分かります。(ーωー
本を読んで得られる情報含め、人間はいろんなアイテムに支えられて、
人生における、なんやらかんやらの課題を攻略しているわけですね。
この本に紹介されているライトや、ジッポー、山刀、時計、靴、釘(!)、火打ち石などは、本当に何だか美しくて、著者の高橋さんの
道具愛が感じられます。(ーωー*
(あ、後、タイのリボンも良かった。 男性用リボン可愛い)
私も私で、インスリン製剤とか、シャーペンとか、漫画本とか、この本
とか、いつも食べてる野菜🥬とか、いろんなものに支えられて生きている
んですね。(ー人ー*
『もうちょっと何か、自分の身の回りにあるものを大切にしていこう!』
というようなことを思ったわけで。(ーωー;
『どういう本を読むのか』とか、『どういうものを食べるのか』とか、
『どういう道具を使うのか』とか、そういった基本って本当に大切ですね。
それ以前に、『情報の扱い方が、そもそも大切』という問題がありますが…。;
ドラえもんじゃないけれど、「もっとこんな○○があれば、あんなところや
こんなことが、出来たり行けたりするんじゃないか?」という気分にさせてくれる、読書体験でした。(ーωー*(ホッコリした)
「おやつ代わりに、何か本をつまんでみたい」という方にオススメします。
良い本でした。
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