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人生で役立つ【お金を増やす】ための基礎知識

どうもこんにちは。
厨二病の経営者・ねこみかんです。

今日も黒いフード被って仕事していたので従業員からは「カッケェ...」と思われていたことでしょう。

さて、今回のnoteでは「お金の基礎知識」として、お金を増やすために考えるべきこと・実行に移す際の選択肢を書いていきたいと思います。

人生100年時代と言われ、下手すれば労働する期間よりも老後の労働しない(できない)期間の方が長くなるであろう近い未来。

前回書いた通り、銀行にそのまま預けていれば年利6%とか平気でもらえていた時代がとうに終わり、1億預けてても年間1000円とかにしかならない超低金利の中で「お金を自らの手で増やしていく」ということは、多くの人たちが考えなくてはならない課題であると思います。

▼ちなみにですが前回のnote


本屋に行けば「資産運用のやり方」的なものが並んでいたり、Youtubeではマネーリテラシー的な動画が流行っていたり、ネットで検索すればロジックの破綻している不労所得の話から証券会社の勧誘記事まで、死ぬほど出てきますので需要の高さが伺えますね。

ただ、情報が溢れかえってる現状故に「いったい何をどうすれば良いのか・・・」と悩んでしまっている方も多いと思います。現に僕も起業家のはしくれなので、そうした相談受けることが結構多いんですよね。

今回のnoteでは僕が今まで培ってきたお金の運用についてを書いていきますが、具体的に「こうしろ」というものではなく、基本的な概念理解と自分に合わせた運用方法を考えるキッカケとなるような構成にしています。

というのもお金の運用に関しては「これが絶対的な正解」というものは無く、その人が持っている資産だったり、収支のバランス、そして目的によって全然最適解が異なるからです。

また、世の中にある多くの【お金を増やす方法】というものは、長期的かつ計画的に行っていくものなので、なるべく早く始めることに優位性があると考えられます。

なので、このnoteは自分が20代前半とか若いうちに知っておきたかった知識をガッツリと書いています。

もちろん、何事も始めるのに遅いということはありませんし、すでにある程度運用しているって人にも、振り返って見直すきっかけになればなと思いますが特に若い人には読んで欲しいと思ってます。

それでは本題に入っていきましょう。
まずは次のタイトルの質問にじっくり考えて答えてみてください。

(長いので時間のあるときにコーヒー・紅茶を片手に優雅にみて下さい)

お金を増やす目的は何か

こう聞くと「いいからお金の増やし方を教えてよ!インデックス投資がいいのか?高配当株を買えばいいの?おおん?」って考えちゃう人が少なからずいると思いますが、ちょっと落ち着きましょう。この設問にもちゃんと意味はあります。

というのも、そもそも「お金」というものは結局のところ「ツール(道具)」以外のなにものでもないので「お金の増やし方」いうても、これも結局は「手段」でしかありません。

「手段」とは何か達成したいこと、つまり「目的」が存在してはじめて役に立つものです。

目的がないと、お金を増やすこと自体そのものが目的になってしまいます。

そうすると人生の限られた時間を、ゴールのない「お金を増やすこと」に費やしてしまい、結果なんのための人生だったのか...と後悔してしまう可能性が高くなってしまうことでしょう。

お金を増やす = 幸福ではないですからね。

もちろんお金が増え、それを使うことで贅沢ができたり・進路の選択肢が増えたり・良い仕事道具が使えたり・飲み屋のおねいさんにモテたり...といったメリットを享受できるのは確かです。

が、一方で増やすことに執着すると「使えなく」なってしまいますし、お金は使わないと、それ自体に意味など無いのです。
ただの数字です。(もしかしたら貯金額の数字が増えていくことが生きがいの方もいるかもですが...)

それでも、多くの人がこの手段を目的化しちゃうから不幸になってしまうものなんだと思います。目的を先に考えるのは何事においても大事です!

有名な漁師とコンサルタントの話

魚釣りが好きな漁師がいました。
漁師は好きな時間に起きて漁をして、日が高いうちに家に帰り、家族と楽しく過ごしていました。

ある日、コンサルタントがその漁師のそばにやってきて言いました。

男:「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの?」
漁師:「数時間程度だよ。」

男:「へぇ、早くに帰って何してるんだい?」
漁師:「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタ(長いお昼休憩みたいなもの)して。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。」

男:「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、あなたにアドバイスしよう。毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。」
漁師:「自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だよ。」

男:「いや、余った魚は市場で売れば売上が上がる。そうしたら部下を雇ってもっと売上がでたらボートも買おう。水産品加工工場を建てて、ビジネスを大きくする。その頃には村を出てロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ。そうすれば老後もお金ができるよ」
漁師:「なるほど、そうなるまでにどれくらいかかるのかね?」

男:「20年、いやおそらく25年でそこまでいくね」
漁師:「へぇ、それからどうなるの?」

男:「そしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだい?すばらしいだろう」

この場合、コンサルタントが提案する”頑張って仕事をして稼いだ後の最終的な姿”が漁師にとっては”今やっていること”。

ってところが皮肉が効いてて面白い話なんですが、目的を意識しないと何事もこんな感じの罠に陥る場合があると思います。

Twitterとかネットの記事、知り合いとかと話してても時々思うことですが、世の中に「お金は増やさなきゃいけない」って、先入観というかある種の強迫観念が溢れていて、なぜって目的はあんまり考えてない感じですよね。

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安易な”資産運用術”とか”誰でも簡単!月〇〇円稼ぐ方法!”とかがバズってたりすると、手段先行の考え方になっちゃってるな〜と思うんですよね。

▶︎ お金を増やした先に何をしたいか?(目的)
▶︎ そもそも自分がどれくらいのお金を増やせば良いのか?(目的を達成するための具体的な数値目標)

この目的・目標といった、最終的に辿り着きたい状態・場所が曖昧なまま頑張っても結果は出ない可能性が高いですし、時にはコンサルと漁師の話のように「超遠回りした挙句意味なかった」みたいなことにだってなり得るわけです。

あなたがお金を増やしたいと思う理由(目的)はなんですか?
まず最初に、この設問に答えを用意してみましょう。

とはいえ、めちゃめちゃ明確なものじゃなくていいと思いますし、人類の為にみたいな綺麗事じゃなくても全然良いと思います。

ただ「お金持ちになって女の子にモテモテになりたい」
とかでも良いっちゃ良いですけど、さらに掘り下げて、お金目当てでよってきた女の子がいっぱいいたとして、それで本当に自分が幸せか?ってところまでしっかりと掘り下げて考えられると良いですね。

さて、長くなっちゃいましたが目的に答えを用意できたら次のステップへ進んでいきましょう。

目的に沿った戦略を定める

お金を増やす目的が決まったら、目的を達成するための戦略を考えていきます。戦略とは端的に言えば「選択と集中」をすることです。

目的達成のためのリソース(資源)は常に不足しているのがこの世のシステムです。

お金を増やすために費やせる時間が無限にあるわけではないですし、資産運用するにも元手が無かったり、いっぱい稼ぐにも知識やスキルが不足してたりしますよね。

そんな中で、よくやってしまいがちなのは、あれもこれもと手を出してしまい全部が中途半端になってしまうことです。

本業のスキルアップの資格勉強をしながら副業の時給バイトして、アフィリエイト目的のブログを書き...みたいなことをやると、どれも全然成果が出せないまま終わってしまうことでしょう。

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時間や体力とか自分自身のリソースが100として、成果が出る合格ラインが50だとした場合、5つの項目に均等に振り分けちゃうとオール20になって全部ダメってなっちゃうイメージです。

そこで選択と集中です。
上の例で言えば項目を2つに絞ることで50ずつの成果を出し、他の3つは捨てるって感じです。

時給バイトでお金を稼ぐことが効率良いのであれば、他に費やす時間をバイトに突っ込むことで最大の効果が出るはずですね。

ブログアフィリエイトも隙間時間にちょろっとやったくらいじゃ「#ブログ書け」が流行ってるレッドオーシャン状態の現代では、埋もれること必至ですよね。

かのスティーブ・ジョブズも「何をやるかより、何をやらないかが重要」といって、アップル復帰時にたくさんあった商品を減らし主力商品にリソースを集中させることでヒット商品を生み出したと言われています。

▼他のジョブズのエピソードに興味のあるひとはこちらも見てみてください


状況別お金を増やす方法

さて、選択と集中という話でしたが、どのような方法があるのかをそもそも知ってなければ選択も集中もできないと思うので、その辺を書いていきます。

お金を増やす方法といっても、世の中にはたくさんの方法がありますし、人それぞれで環境・リスク選好度合いなどで最適解が違ってきます。

だから迷っちゃうところでもありますし、ファイナンシャル・プランナーみたいな職業が成り立っている理由でもあるかなと思います。

なので全ての人に当てはまる最適解をあげるのは不可能ですが、大枠の5ジャンルに分け1つずつ見てみましょう。

基本的には多くの人に当てはまるであろう、順番で解説していきますが先ほど決めた目的や、自分自身の環境に沿ってチョイスしてみてください。

①スキルアップして収入を上げる

王道というか、まず最初にここを考えることが多くの人に当てはまる最適解なのではないかなと思います。

資産運用いうても、いきなり1年後、2年後とかに大きな収入を獲得するには元手をめちゃめちゃ大きくする or めちゃめちゃリスクを取る運用をするかでしか達成できないですからね。

でもって、増えてる感覚が小さいと資産運用もなかなか続かなかったりしますし、元手となる資金は多いに越したことはありません。

なので、まずはお仕事から得られる収入を上げるためのスキルアップ等をしていくことが大事だと考えられます。

ただ、仕事に関連する資格をとったりだとか、書籍で勉強することで着実に知識は着くとは思いますが、経営者側から見ると知識だけ持ってても使えない人はぶっちゃけ多いです。

そこで、先述した目的思考です。

新入社員の方は、自分の所属している部署や、上司、全社的にどこを目指して仕事をしているのか「目的」を考え(直接偉い人に聴いたりしても良いと思います)、その目的に沿った知識を使うことで、頭ひとつ抜けることができるかと思います。

明確な目的を意識することでのモチベーションアップの効果も期待できると思います。人間、何のためにやってるか分からないことを強制されるのが一番の苦痛になり得ますからね。

【三人のレンガ職人】という話の1・2番目の人にならないようにって感じです。(ググると出てきますが、どこが元ネタかわからないのでリンクなしにしてます)

世の中の大半の企業では使えるはずですが、大企業とか周りが優秀なやつばかりだと、この辺は当たり前かもしれませんね。まあ優秀な人は勝手に自分でやってるか。

また、一番手っ取り早く支出を減らすことでトータルのお金を増やす方法(節約とか断捨離とか)を選択しがちですが、最初に手を付けるのはあんまりおすすめはしません。

経済の基本的なルールとして「私の支出が誰かの収入」になっているので支出を無理な節約で減らしちゃうのは、社会全体的な考え方だとあんまりよろしくないんじゃないか、と考えられるからです。

10万円の特別給付金が記憶に新しいですが、貯蓄に回す人が多くて経済的な効果があんまり出なかったと、麻生の太郎さんが嘆いてましたよね。将来が不安視される中で貯め込むのも分かるんですけどねぇ。

ダイエットで例えるなら、食べる量を極端に減らすのではなく、ちゃんと食べていっぱい運動しようって感じです。

あとは個人的な思想の話になっちゃいますが、特に若いうちから支出を抑えることはしない方が良いと思うんすよね。

欲しいもの・やりたい事・時間・体力が多くあるのが若者です。
特に体力は気づいたらなくなってたりしますので、その分のお金を使う時間も減り、気力も衰えて、使わないからお金だけあるみたいなのが割とあるあるパターンです。

確かアメリカのデータで70代とかが一番貯蓄額が多いって言ってたはず。もう足腰も弱って旅行にもスポーツも楽しめないし、食事だったりエチチなことにも興味が薄れてくる70代が一番金溜め込んでるって、果たして意味はあるのかと考えてしまします。(相続とかはあるけどね)

無理に支出を押さえてやりたいことを我慢し、年取って後悔するくらいなら支出は押さえずに収入を上げる方に集中した方が良いと考えてます。

投資の神様、バフェット神も微妙にニュアンスが違いますが、学生に向けた講義の中でこんなことをいってますからね。

「履歴書を良くするために好きでもない仕事ばかりするのは馬鹿げてると思うよ。まるで年寄りになるまでセックスをとっておくみたいなもんだね。」

というわけで、特に若者は伸び代もありまし、まず初めに本業での収入増を考えるのが良いと思います。


②副業で本業とは別ルートの収入を得る

こちらも王道ですが、本業以外の時間を使って何か副業をすることで収入を増やしていく方法です。今はお堅い企業でも副業OKのところがスタンダードになりつつありますからね。

何か専門的なスキルを持っている人であれば、それを活かすことで割と大きな副収入を得ることができると思います。

プログラミング・イラスト・動画編集などは、ネットで調べれば案件もいっぱい転がってるので、その辺を活かしてみると良いですね。場数を踏んでスキルアップにも繋がる可能性も高いし一石二鳥です。

本業がつまらんくて転職を考えている人も、副業で転職先の業界に触れておくのはアリです。ヒカキンも会社員やりながらYoutube撮ってたらしいですし。

逆に、倉庫作業的なほんとに自分の時間と体力をただただ消費して、その対価としてお金を得るようなザ・時給バイトみないなのはおすすめしないです。(もちろん、めっちゃ時給が良くてそれを元手に何かしたい、とかなら全然良いと思いますが)

「えーそんなこと言われても何も専門的なスキルもないし、どうすれば良いのか迷う」って人はwebライティングから始めるのを個人的にはおすすめしますね。

ググれば「文字単価〇〇円で書いて」みたいな案件は多いです。

というのもライティングって伝える技術を養うにはもってこいですからね。
伝える技術はどの仕事にも汎用的に使えるものです。

メール・報告書・レポートとかはモロ活かせるところですし、プレゼントかも文章構成がしっかりできると結構やりやすいと思います(この辺は経験がないのでイメージですが)。

また、webライティングをしているうちにCMS(コンテンツマネージメントシステム)や検索エンジン(グーグル先生)のアルゴリズムに詳しくなっていったり、SNS運用もこの辺の知識があるとやりやすいので、自己ブランディングやwebマーケティングがやりやすかったりします。


③資産運用をする

①や②で入ってくるお金を増やし余裕がうまれた人や、元々余剰資金がある人はそのお金を運用することで、自らの労働以外で収入を得ていきましょう。

基本はやはり「積み立てニーサ」や「イデコ」で放っておくのが良いと思います。
どちらも金融商品を選んだらあとは勝手に運用してくれるし、税金が優遇される制度です。
(制度自体の詳しい説明はまたいつか記事にしていきたいと思います。)

高配当株が良いとか、不動産が良いとか色々な情報があり迷うかと思いますが、最初は投資信託でおまかせがベターですかね。
動かすお金が1億以下のそんなに大きくない場合、ゆーてそんな差は出ないです。

ただ、銀行の窓口で勧誘されるような金融商品は手数料が高かったりするので、ネット証券の手数料が安いものを調べて買うのが良きです。

僕は時々、株や為替でデイトレード(日々の値動き動きを追っての取引、投資というより投機)をやったりもしますが、値動きが気になって仕事できなくなるのであまりお勧めはしません。笑

仮想通貨とかFXとかでの運用も「絶対に手を出すな」とか言われていますが、個人的には”考えて運用するならアリ”です。

投資信託だと良くて年利2-3%とかに落ち着くくらいの収益なので、100万の運用で数万円にしかならず、月々で考えると数千円です。
大きな元手がないと微々たるプラスなので、かなり長期的に複利で運用する必要がある場合がほとんどです。

対して、リスクの高い金融商品は元手がすっからかんになる可能性があるものの、月に200%とかプラスになったりするので、余剰資金の数%とかをリスク高いところに当てるのはありなんじゃないかなと思うわけです。

グラフ

※イメージ図

とはいえ、完全に自己責任の世界なのでやはりある程度の知識レベルになってから始めてみるのが吉ですかね。

ビットコインとかはタダで手に入れられたりするので[Youtube参照]、それを仮想通貨FXで運用(というかギャンブル)するのも面白いとは思います。この辺は自分の性格と相談して、コツコツ派は手を出さなくても全然良いところです。



④日々の浪費を減らす&ポイント活用

ここまでは、自分の労働力や資金を使うことで入ってくるお金を増やす話でしたが、続いては出ていく方のお金を減らす&ちょっとでもお得に生きるアプローチです。

【使っていないサブスクリプションのサービスはありませんか?】

人間なぜかコンビニとかスーパーでの買い物の数十円を気にするくせに、月額数千円のサービスを使わないまま平気で放置しちゃったりしますからね。

その「まいっか」の心理を狙ったのがサブスクのサービスなので、よく考えられたシステムだとは思いますが...。

もちろん、動画みるのが好きでネットフリックスを契約したりするのは全然OKだと思うので、ほんとに無駄になっているものを解約しましょう。

時々、節約節約で日々の楽しみも失くしてしまうほどに切り詰めてしまう人もいますが、そこまでしても捻出できる金額は微々たるものだと思います。

大きなお金にするにはそれこそ数十年単位でやらないとあんまり意味ないと思いますし、そんな長い期間我慢する生活が楽しそうだとも思えないので、①や②で入ってくる方のお金を伸ばすことの方が優先度高いと考えてます。

本当に無駄なものを削ったら、あとは日々の何気ない買い物を労力かけずにお得にするのが良いですね。

例えば毎日の買い物の支払いはポイント還元の大きい電子マネーで払うとか、毎月かかるスマホ通信代・水道光熱費などもより安いサービスに切り替えたり、ポイントがつくカードで支払ったり、といった感じです。

電子マネーは時短にもなり得るので、まだの人には結構おすすめですよ。
僕は都内ですが、いまだにコンビニのセルフレジ(電子マネー支払い)開いてるのに現金レジに行列できたりしてます。

種類いっぱいで迷っちゃう人には楽天が割と分かりやすいですし、おすすめですかね。
スマホ・光熱費・ETC等はカード払い、日用品の買い物はEdyとかにできるので、結構ポイントが溜まるはずです。

楽天の良いところは、そのポイントを投資信託とかで運用できるところですね。一元管理ができるとやっぱ楽です。(楽天経済圏とか言われてますよね)

注意としては、いくらポイントが溜まるからといって、アンケートに答えたりとか広告見たりとか、自分の時間というリソースを奪うものは極力やらなくて良いと思います。

それならその時間を副業にあてたりしたほうが全然稼げると思いますし、スキルアップの時間をとって自分自身に投資したりする方が有意義です。

あとは番外編として、物価や税金が安い海外への移住もアリです。
2、3年前にジョージアへ行ったのですが、食い物うまいし安いし、確か税金が全然取られなかったりするので、色々調べてみるのも良いですね。(僕はこの辺そんなに語れないので)

⑤自動で収入を得るシステムの構築

最終的に目指すべきはここだと思ってます。
自らが労働したり、動かなくとも生活できるくらいのお金が入ってくるようなシステム構築です。

最近はFIRE(Financial Independence, Retire Early)という早期リタイアの概念も流行ってますからね。

これまでの①-④を長い期間着実に行っていれば、自ずと辿り着ける可能性が高いところですが、裏技的なルートでは「起業」や「権利収入」があります。

コツコツと積み重ねる動きが苦手な人、何か大きな野望をすでに持っている人、リモートでの仕事がある人はこっちのルートを考えるのもアリです。

僕の場合も、起業し従業員を雇うことで、自らが働かずとも事業が回るようなシステムを構築できているので、このルートを突き進んでいった感じです。(まあ設立当初も厨二病発揮して、俺を雇える会社なんて無いぜ...!ならば作ってやる的な思想でしたが)

ここはもうやり方云々というよりは、情熱の問題ですかね。
自由である反面、責任は常に自分自身にあるので、困っても基本誰も助けてくれないし、孤独です。
そういう生き方をしたいと強く思うかどうかでこのルートを選択するかどうかを考えてみるといいと思います。

あとは権利収入です。
音楽や小説などのいわゆる印税収入や、キャラクター製作者がグッズ販売で企業とコラボして収益の何%かが入ってくるようにしたり。不動産もこのカテゴリーに分けられますかね。

近頃の「#ブログ書け」とかも最終的にここを目指してるっぽいですが、ブログは定期的にメンテナンスしないと、検索エンジンからの流入が安定することは今の市場やアルゴリズムだとほとんど無いと思います。

なので結局ブログにかけるリソースは、普通に労働してるのと変わらないくらいになるんちゃうかな?と思いますね。
ブログ書いて完成したら、そこから勝手に長期間アフィリエイト収入が得られる〜みたいな考え方は注意が必要です。

ブログやSNSを頑張るなら、自己(セルフ)ブランディングのためにやるのが正解なのかなと考えてます。個人の時代と言われていますからね。

このnoteも一応セルフブランディング的な目的で書いてます。
企業して会社自体は成長の軌道に乗っかってる感じですが、最近の世の動きをみていると真面目に何が起こるか全然予測がつかないですからね。

ボク個人が影響力を持つことでも会社に貢献できるし、リスクヘッジにもなると思ってるので、フォローやスキしてくれるとめちゃめちゃ嬉しいです!

脱線しましたが...そんなわけで何か商品を売るためだけに、ブログなどの情報発信をするのではなく、フォロワー(ファン)を集められるようなコンテンツ作りが大事です。自分自身の影響力を高めていくことで、その後は起業に繋げたり、権利収益に繋げたりが割と簡単になりますからね。

ある程度ついてきてくれるファンができれば、あとは楽勝モードです。
登録者100万人とかを目指さずとも、熱狂的ファンが1000人もいれば、その人たちが月1000円課金してくれるようなものを作れば月100万入ってきますからね。

まとめ

お金を増やしていくための考え方は、まずは目的を決めること。
目的に沿って戦略(選択と集中)を考え実行していく。

選択する項目としては、
①今の仕事の収入をあげる
②副業で複数のルートからの収入を作る
③資産運用をする
④無駄な支出を抑えてお金を残す
⑤不労所得のシステム構築

この5つのカテゴリーのうちに自分自身の目的・環境にあったものにリソースを投下していく。って感じです。

一万字近くも書いてしまいましたが、最後まで読んでくれた人はいるのだろうか。もしここまで飛ばさずに読んでくれたら感謝しかないですね。むしろ申し訳ない!

多くの人が抱えている課題である【お金を増やすこと】に対してほんのちょっとでも参考になった人がいたら、これ幸いです。

ありがとうございました。次のnoteをお楽しみに!

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