2024年2月6日(火)-休職14日目-
9時半起床。
昨日も本を読んでいて寝るのが遅くなった。
2冊目のエンパスの本がなかなか面白く(笑えないほど当てはまるのでもう面白くなってきた。)
「光、匂い、味、味覚、温度、音に敏感」
ー花火の音が耐えられない
これもか!?と思ったのだが、幼い頃毎年夏は祖母の近所の花火大会に家族で出掛けていたのだが私は延々と指を耳の穴に突っ込んで何時間も耐えていた。お菓子を買ってもらったのに手が使えないので全然食べれないじゃん!と思っていた。
大人になってから花火大会は自分から進んで行っていないので今現在はあの音に耐えられるのかわからないが、いまだに雷が鳴ると指を耳の穴に突っ込んでいる。
ー一般的に刺激に対してびっくりしやすい。
基本的に脅かされるとぴょん!と飛び跳ねてしまう。ビビりだ。
ー天気の影響も受けやすい。
雷雨、強風、降雪といった荒天でエネルギーが奪われたり、逆にエネルギーが湧いてきたりする。
これはちょっとびっくりした。
昨日雪が降ってきてよくわからないけどとても気分が落ち着いた。
あと結構嵐の日とかも嫌いじゃない。
こういうのも含まれるのかと思うとなんだか面白い。
5人に1人はエンパスで日本人は3人に1人の確率なので知らないだけでほぼみんなそうなんだろうと思う。
さて、雪が降った日の翌日というのはいつもと違う風景なので、写真を撮りに行くのにバッチリなのだが、ポツポツポタポタトタトタと雪が解けて屋根やら何かに当たってる音が心地よくてベットの上でゴロゴロしてしまう。
とりあえず動画でも観るかと、推しのVtuberの切り抜き動画を漁るように観て自然と上がる口角。可愛いは正義だ。
だんだんと負の感情になる動画を漁るより、良い感情の動画を探すほうが増えてきていた。
そう、可愛いは人を救う。「推しの子」みたいだ。
もっと観ようかと思いつつ、早く外に行かないと雪が溶けちゃうし、雪の翌日の街並み見ないのは後で後悔しそうだなぁーとせめぎ合っていた。
一度外に出れば気分に任せて歩いたりするのが楽しくなるが、家に帰って一旦落ち着くと外に出たくなくなる。何か外に出る目的を自分に持たせないとダメなんだな自分は、ともう三十数年付き合ってきた自分の新たな取り扱い方を知る。
今日は雪の街を歩きたかったのでついでに明日が返却期限の本を返しに図書館へ行き、昨日使い切ってしまった調味料とお菓子を買いに行く事に決めた。
一度ドアを開けて外の外気温チェック。ついでに雪の溶け具合をチェック。まだ雪はある。気温は思ったより冷たい空気なので久しぶりにダウンジャケットとニット帽の出番。やはり暖かい。
図書館への道すがら「The積雪の翌日」はどんな景色か、どこを撮ろうかなと景色を探しながら歩き赤信号で止まると、向かいの道のコンビニの前に雪だるまを発見する。
やっぱりみんな作るよなぁなんか首にリボン巻いてるし。となんだかほっこりした気持ちになった。
と同時に今日のテーマは「みんなの作った雪だるま」にしようと決定。
歩きながら路地があればチラ見して良い作品が無いか探しながら歩いていった。
途中でいつもの神社にお参りし、参拝後に少し境内をウロウロする。
残っている雪をあえて踏んで北海道とカナダで暮らしていた時を思い出して懐かしくなる。
今日のお目当ての図書館に入る。
暖かい。
図書館は常に夏はキンとなるほど涼しく、冬は上着を脱ぐほど暖かいので安心感がある。
暖かさに気が緩んだ時にふと、たくさんの本を見た時に「この本の数だけ知識や情報や人生の物語があるってことだよなぁ。図書館ってすごい場所じゃん。」となんだか思った。好き図書館。
母も読書が好きなのでこの本良かったよとか薦めることもあるのだが、ここ数年はまず文字の大きさチェックが入り、「あーこれ字が小さ過ぎて読めないわぁー」となって諦めていた。
かといって文字の大きさを変えられる電子版書籍は疲れてしまうそうだ。私も電子書籍は少し苦手だ。
「目がよく見えるうちに読みたいの読んでおきなさい。」と言われている。もっとたくさん読もうとたくさん並ぶ本を眺めながら思った。
数冊本を借りてスーパーに向かう途中に何体か可愛い雪だるまをカメラに収める。
マンション前で見つけた雪だるまを撮ろうとしたらマンションの住人の方が出てきたのだが、私が撮り終わるまで待ってくれたので軽く会釈をする。
雪だるまも各々個性があってとても良い。
鼻にニンジンを使っている雪だるまは私と解釈一致。わかる。にんじん使わせてくれて良かったね。などと思いながらスーパーへ向かう。
買い物を済ませ帰路に着く。
2日連続で外出した。
えらい。
久しぶりに身体が動かしたくなったので20分ほどストレッチと筋トレをする。
いつも実用書ばかり借りてしまいがちなので今回はエッセイや小説を多めに借りた。
今日からたくさんの人生や物語を読めるのが楽しみだ。
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