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【読書日和】「驚愕の1行で終わる3分間ミステリー」『ボツにした取材』(高野結史著)を読んで


 最後、心臓を鷲掴みにされた気がした。そして、「ここで終わり⁉」とも思った。確かにこの本の題名通り。
 語り口が最初はわかりにくかったが、だんだんと引き込まれ、その場にいる気分になってきた。怖いのに、聞きたくないのに、自分が吸い込まれていくようだった。
 そして最後。もう考えてはいけない。

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