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【読書日和】「驚愕の1行で終わる3分間ミステリー」『二位の男の世界』(綾見洋介著)を読んで


 恨みというのは恐ろしい。小さいものから大きいものまで様々あるが、恨まれている人は気づいていないこともある。
 わかりやすく顔に出したり、避けたりするのは可愛い方だ。表では仲良くしている振りをして、裏では何をしているのかわからない人は怖い。
 人は、多かれ少なかれ、表と裏の顔があるが、その落差を見分ける能力が欲しい。

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