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物書猫家
2018年11月13日 19:24
上野へパンダを見に行ってきた。シャンシャンを見るのは、これで3回目。可愛さに、年間パスポートを買ってしまった。たかがパンダ、されどパンダ。今日から、親離れ、子離れのための母子分離が始まっていて、午前中は別々、午後は一緒だったそうだ。ちょうど一緒のシーンを見ることができた。少し前のブログに、シャンシャンに希望を見ている、というようなことを書いた。シャンシャンが生まれたのは、3度目の手術の
2018年11月8日 18:48
港の見える丘公園にて。秋のバラが美しい。春に公園の花壇を賑わせていたバラが、夏の暑さを乗り越えて、再び秋に花を咲かせる。自宅のまわりにバラを咲かせてみたいと思って、たくさん植えたことがある。本を読んで勉強して、苗木を吟味して、何本も植えてみた。今は一本も残っていない。枯れたのだ。花屋の店先では、一年中バラが美しい。重なる花びらが目を引くし、欲しくなる。自分のものにしたく
2018年11月7日 19:34
沖縄、本部町にて。赤い太陽が、伊江島のむこうへゆっくりと沈んでいった。太陽から流れ出た赤色が大気と混ざり合い、空も海も、やわらかいピンク色に染まった。印象派の絵画みたいだった。撮れた写真を見て、そう思ったのだが。これは偽物だ。冷房の効いたホテルの部屋から、水分をたっぷり含んだ外の空気に触れた途端、カメラのレンズが曇った。気づかずに、そのまま撮っていた。本当は、もっとクリアで、も
2018年11月6日 21:29
奥蓼科、御射鹿池にて。いつかは行ってみたいと思っていた。ここは憧れの場所だった。御射鹿池は、奧蓼科にある溜め池だ。水面に木々が映る、水鏡が美しい。日本画家、東山魁夷の作品「緑響く」の舞台となっている。絵は、この一部を切り取って、さらに空想の世界と繋がっていた。その空気感、世界観が、大きな魅力となっている。実物だけでない、実物の範囲に留まらない、そこは空想の世界だった。確かに
2018年11月6日 13:43
富士宮市、田貫湖にて。もっと写真を撮るつもりだったのだが。何しろ相手のあることだ。思うように動けない。撮りたいならば、撮りたいと、出かけたいなら、出かけたいと、思うように言えたら、どんなに楽だろうと。そうしないのは自分で、誰かを思いやっているつもりになっている。でも、心に引っかかったままならば、思いやっているつもりの相手は、時に悪人になる。ただ、紅葉を見たかったんだ。山は美しい。