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今日も、控えめに言って "パーフェクト デイ"

さっぽろにも春みたいな夏が近づいてるな〜なんて
思いながら今日はサンダルで外へ出てみた。

最近は、とにかくゆったりとした時間を過ごしていて
空の移り変わりとか
音楽の低音の響きとか
近所から聞こえる子供の笑い声とか
ほんとに些細な"かわいい"とか
そんなものにときめいている。

今日は、久しぶりにスタバへ行って読書しようかな。
図書館も行きたいんだった、絵本読みたいし。

お気に入りの黄色のワイシャツを着て
すっぴんで「行ってきます〜」をした。

地元の商業施設に着いたは良いのの
なんだかスタバ、違うかも とか思って
ただ、建物の中をぷら〜っと歩く。

あ、夜ごはんの食材を買って帰ろう。
お父さん少し風邪気味だし、
野菜たっぷりの肉じゃがでも作ってあげようかな
いい感じのお肉とじゃがいもを手に入れた。

でもさ、日も長くなってきたし
もうちょっとだけ太陽の元に居たいな
コーヒーでも買って、ベンチでゆっくりしようか。

昔からすきだった公園に到着すると
学校帰りの小学生ボーイズが元気に遊んでいる。
長い枝を持って、チャンバラごっこ
うーん、なんとも楽しそうである。
「わたしも混ぜて〜!」なんて言えないお年頃だ。

コンビニのコーヒーもおいしいな
今日半袖でも良かったかもな

そういえば、去年のわたしは
コーヒーおいしいな なんて思わなかったな

コーヒー = カフェイン摂取要員 だったのだから。

目と脳の奥を覚ますための飲み物だとしか
認識してなかったし、
有り難みなど、これっぽっちも感じていなかった。
コーヒーさん、ごめんなさい。

今はあなたのこと、すごく素敵だと思ってるのよ。
その苦みも、透明度のある色味も。
今年はもう少し、あなたのこと楽しめそう。

そんなことを考えていたら
裸の足先が少しずつ冷えてきた。
さっぽろの春はもう少しだけ先かな。

コーヒーさんによる、微かな尿意と
お肉が「早く冷蔵庫に仕舞って!」と言っていたので
お家へかえることにした。

うん、今日もパーフェクト デイだった。

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