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情報設計の現場|ライブ配信セミナー「現場学校」参加レポート

facebookのライブ配信で展開されているライブ配信セミナー「現場学校」。
今日は「情報設計の現場」という授業を受けました。

情報設計…狭義で見れば自分は得意なほうだと思っていますが、広義で見ることができていない自覚があったので、とても気になるテーマでした。

▼まとめたノートテイキングはこちら

授業の感想、気付き

非常に濃い授業内容で、ノート見開き2Pでは全てをまとめきれず…。”情報設計”の授業なのに…ぐぬぬ…!

情報設計という授業なので、テクニックや方法論の話なのかなと思いきや、全体を通してとにかく「人」「体験」を中心にしたお話でした。

情報の整理は、どう使いたいかに起因する。
つまり、情報設計は、人の状況・体験を理解し、分解し、再構築していくこと。
「なぜそうなのか」の周りにある情報=コンテキストを考えていくこと、それがすなわちユーザー体験を考えるということ。

「情報」を生み出すのも、組み立てるのも、整理するのも、利用するのも、対象者はすべて人であり、その人の持つ価値観や体験を左右するもの。

田口さんもおっしゃってましたが「情報設計」とだけ聞くとスペシャルな専門分野のように感じますが、坂本さんの授業を聞いていると、すべての人が日常的に行うことであり、すべての人が享受する、非常に身近なものなんだと感じました。
だからこそ情報設計という分野は「考えること」が対価になるというのが、とても腹落ちしました。

また、最後の質問タイムで坂本さんが「情報設計だけでなくてプロジェクトにおいても、コンテキストを把握して、成果やポイントおさえることが”俯瞰”」とおっしゃっていたのが、ディレクターとしてプロジェクトの進行を設計する立場の自分にすごく刺さった言葉でした。

今日の授業はとても深く濃厚な内容で、あと3回ぐらいは繰り返し視聴したい、見応えたっぷりの授業でした。ありがとうございました。

授業まとめ(自分のメモのためにも)

現場学校とは?

現場で必要なことを、現場のプロに学ぶ
『現場学校』は、ライブ配信で実施するセミナーイベントです。IT・web業界で活躍するデザイナー、ディレクター、プロデューサー、アートディレクター、マーケター、プランナー、エンジニアなど「10名の専門家たちによるセッション」を、10日間に渡ってお届けします。

ライブ配信を見逃しても、アーカイブで見ることもできるので、自分の都合に合わせて授業が受けられます。

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