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人間は負担を背負った方が強くなる😃


この本
「フランクルに学ぶ(生きる意味を発見する30章)
斉藤啓一著

は、著者斉藤啓一さんが「ヴィクトール・エミール・フランクル」(1905〜1997)について書いた本です☝️😃

フランクルは、オーストリアの精神科医で、心理学者でもあるんですが、結婚9ヶ月後に、あのナチスドイツの、強制収容所に、家族と共に送られ、そこで、妻と両親は死亡、本人は数年後にアメリカ軍により、解放されると言う、地獄のような体験をした人物なんですが・・・
そのフランクルが、こんな事を言ってるそうです😃
      ↓

「ガタがきて倒れそうな建築は、屋根に重荷を乗せると、かえってしっかり安定する。倒れそうな人間も、負担を背負う事で、前よりしっかりと安定して強くなるのだ☝️」

う〜ん、本当かなぁ?
と思いますよね😁

それに対して、フランクルは、次のように言ってるそうです☝️
     ↓

「自分の胸に、正直に聞いてみていただきたい。過去の人生から、たとえば恋愛経験から、悲しい要素だけを消してしまいたいかと。苦しみ悩んだ出来事が、すべてなかったらよかったと思うだろうかと。たぶん、ノーと言うだろう。嫌な時期だったとしても、ちょうど人生のこの時期に、自分が精神的に成長し、成熟したのだとわかっているからだ」

とフランクルは言ってるそうです・・・☝️😃

私は、フランクルの言ってる事は正しいと思いますが、あなたはどう思いますか?😃

あの地獄のような、ナチスの強制収容所に送られるという、とんでもなく大きな負担を背負った経験のある、フランクルが言うのですから、まず間違いないのではないでしょうかね☝️😁

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