アキのエッセイNo.70-OTに復帰して良かったのか?
こんばんは、アキです。
またまたネガティブな記事ですみません。
作業療法士に復帰して2ヶ月経ちましたが
正直、「OT(作業療法士)、辞めたいな」と思うことがしばしばありまして。
今回は、どうしてOTを辞めたいのか、自分のしたいことは何かを整理する内容の記事になっています。
1.今の仕事のやり甲斐は?
・あまりない(やりたい!という強い気持ちがない。楽しさも乏しい)
・仕事が義務的に感じる
・患者様への思いが軸にない感じ
・責任持って、やる気持って接し、研鑽することに疲れた
・努力家で勉強好きの私がここまで研鑽することに萎えるのは珍しい。重症
→本当にやりたいことがやれていないのでは?
→そもそも「体のことにあまり興味が無い」、あるとすれば「生活」
体と生活は関わり合っているから切り離せない。そのため、苦手な「体のことを」他のPT(理学療法士)、OTから聞いて、自分のリハを展開していくのは?
・一人前になれるとは思えない
→中途半端なまま続けて、果たして自分は納得のいく人生を送れるか?
・一般企業に勤めていることと、病院で働いていることと、何が違うのか?
→どちらも、自分の想うようにいかないことばかり。心を活かせていない感じがする
2.心の余裕はあるか?
・気持ちに波がある
→「上手く出来た」と感じたとき、「患者様と良好な交流が出来たとき」や
「先輩から相談に乗ってくれたとき」は安定
→作業をしていない、または作業に行き詰まったときが幻聴が出やすい、落ち込みやすい
・作業していない時間などに、つい「自分はこの仕事に向いていないんじゃないか?」と考えて、ネガティブなことを考えてしまう
→作業に集中してネガティブ思考を止める。頓服薬を飲む。いざとなったら先輩に相談するしかない
※勤務日にそうなると毒だけれど、休日に「今の仕事が向いていない」と思うことについて文章化し、整理して人生の軌道修正をするのは良いと思う。
3.何が辛い、何が嫌?
・体のことについて詳しくない、評価介入も上手く出来ない(ほとんど先輩のパクリ)
→今はそれでいいと思うが
→真似るならば上手く真似れば良いのに不十分(見るだけじゃなくて経験するしかない)
→そもそも体のことについて興味が無いため、それもあって機能評価が苦手、勉強会しんどい
・勉強好きだったのに、最近燃えない!勉強会に着いていくのがやっとで質問も出来ない、理解出来ないのが悔しい
・患者様を好きになりきれていない(想いが軸になっていないから、モチベーションが下がる)
→好きになるには、ある程度の技術知識を持ち合わせて、「余裕」が必要
→もっと経験して患者様、病院の役に立てれば解決するかもしれない?
・この先、OTを続けたいという気持ちがないかも(結婚出産して、両立できるとは思えない)
4.やりたいこと、好きなことは?今欲しているモノ
・時間が欲しい(趣味、自分のやりたい勉強や情報発信、収集、何もしない時間)
・ポエム、Note、音楽や動画視聴
・発達支援に興味がある
・本当は大人の発達障害に興味がある
→当事者会とか出てみる?(大人の支援がほとんど無い理由が分かるかも)
→おそらく、「(発達障害を)自覚できていないで苦しんでいる人達」と、「自覚していて何とか自分で対処してしまう人達」で分かれる。そのため、支援があまり発展しないのかもしれない
→まずは当事者会に参加してみて、出来ることをしてみれば?
・出来るならば発達支援に従事してみたい
→児童発達支援士の資格を取る(10万ちょっとかかるが、有休使ったりして通信で受講し、オンラインで受験も可能)。この資格は、発達障害のデイサービス施設で働くのに有利
※問題:OTとして働くか?普通に児童発達支援員として働くか?
5.まとめ
箇条書きのオンパレート、そして暗い内容ですみません。
先週、色んな方に相談し、「あと3ヶ月頑張ってみて」と言われましたが
頑張ることが既にしんどい状態なのに
どうしてこれ以上頑張らなければいけないのでしょう?
心が壊れてから仕事を辞めるのは遅すぎますよね。
自分の心が弱いから?
違います。
上記にも書いたように
体のプロになれる気がしません。
気持ちが不安定なまま仕事をすることは
本当にしんどいです。
仕事の最中は仕事に集中しないとやってられませんが
せめて休日は、「本当にこの道に進んで良いのか?」よく吟味して
上手く軌道修正しなければ
自分の心も人生も壊してしまうと思います。
患者さんに対し、もう少し気持ちが込められれば
それが出来るくらいの経験を積み、心の余裕が出来れば
少しは違うのでしょうが
その未来が本当に訪れるのかどうか
保障もありません。
自分のやりたいこと
自分が得意なこと
自分が出来ることを
よく見極めて
何をすべきかをよく考えてやっていきたいと思います。
お読み下さりありがとうございます。
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