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宗教学講義 Nekeutsch 2024後半 全十四回

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宗教学講義では〈一神教と現代〉をテーマとして、前半ではユダヤ教とキリスト教を扱い、後半では〈イスラーム〉に関する理解を根底において、宗教/政治/国家のさまざまな象面を考えたいと思…
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#イスラーム

宗教学_Nekeutsch2024後半2_20240927_イスラーム_2

イスラームの原義に関する理解、西ヨーロッパの動向、これらを両面的に理解する。イスラーム/…

宗教学_Nekeutsch2024後半4_20241011_西ヨ〜ロッパと英国

前回の続きです。15世紀16世紀の動向。西ヨ〜ロッパと英国。地中海と西海岸。ユダヤ人の運命。…

宗教学_Nekeutsch2024後半5_20241018_地中海世界とその外(続き)

デマルカシオンの続き、重商主義と全地球的覇権。ビザンツ帝国/オスマン帝国のその後。東西の…

宗教学_Nekeutsch2024後半6_20241018_クルアーン読解「雌牛」の章

前回までの下地づくりで、イスラームとクルアーンに関する誤解が解除されたものと考えました。…

宗教学_Nekeutsch2024後半7_20241108_クルアーン読解_「雌牛」(続)

前回に続き、クルアーン日本語読解「雌牛」の章と続きの章を参照して、その補足となります。章…

宗教学_Nekeutsch2024後半9_20241122_クルアーン読解_第十九章「マルヤム」

宗教学_Nekeutsch2024後半_9_20241122_クルアーン読解_第十九章マルヤム 引き続きクルアーン日…

再生

宗教学_Nekeutsch2024後半10_20241129_クルアーン読解_第十章「ユーヌス」

引き続きクルアーン日本語読解です。今回は第十スーラ〔章〕「ユーヌス」です。ユーヌスはユダヤ教で言えば(旧約聖書/タナックでは)「ヨナ書」(預言者ヨナの書)にあたります。このユダヤ教の議論をなぞる形で(ここでもユダヤ教の神髄をイスラームの側からなぞるような形で)話が進んでいきます。このためやはり、(前出の)YouVersionなどで「聖書(旧約部分にある、ヨナ書)」の内容を追う必要があります。[念のためにヨナ書冒頭の URL を記すと ↓] https://www.bible.com/ja/bible/1819/JON.1.%25E6%2596%25B0%25E5%2585%25B1%25E5%2590%258C%25E8%25A8%25B3 になるはずです。今回の内容は、複雑(ユダヤ教の解釈もイスラームの方の解釈も)な話に思われます…。