【映画レビュー】シンプルな見た目で闇が深い!『カムサ 忘却の井戸』の感想と監督トークイベントレポ
新潟国際アニメーション映画祭の長編コンペティションノミネート作品のレビューシリーズ。
『カムサ 忘却の井戸』のざっくりとした感想
『カムサ 忘却の井戸』を観てきました。
暗い井戸の中で、アディと呼ばれる記憶喪失の小さな男の子が意識を取り戻し、2人の奇妙な生き物とともに、その記憶を取り戻そうとするという物語となるそうです。2015年に短編としてトレーラーが発表された作品なのですが、この度長編企画として復活のアルジェリア初の長編作品です。
監督はアルジェリアのイラストレーター、ヴィノム氏。
本作を観た感想をざっくり一言で言うと……
佳作。
キャラクターが可愛い見た目なので可愛いお話が展開されるのかな?と思いっきり闇属性な映画なところにも驚かされる一品。そんなオチなの!?と衝撃を受けました。
間延びしがちで眠くなることは否めないけど、そこも含めて本作の味ですかね。
ネタバレも含むもっと踏み込んだ感想や新潟国際アニメーション映画祭では監督のトークもあったのでそちらのレポも紹介します。
ここからはマガジン「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」の購読者(月480円)、もしくは単品(198円)でこの記事をご購入いただいた方向けの内容です。
マガジン購読で月20記事〜の更新が読み放題になります。
過去記事はアーカイブのマガジンを購入しても読むことができます。
『カムサ 忘却の井戸』のもっと踏み込んだ感想
■シンプルなんだけど安く感じさせないルックとデザイン
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?