箱根Neighbor's Camp コラム3:教師を選択制へ。
こんにちは。今回は運営メンバーの「すずは」がお送りしますね。
福岡県在住16歳の高校1年生の「すずは」です。趣味はバレーボールで、ポジションはセッターです。
中学校まではアタッカーだったのですが、ボールを触りたい思いが日に日に強くなり、高校のときからセッターをするようになりました。
得意なことは、英語を喋ることです。中学生のときに1年間、マレーシアに留学をしていたことがありました。Yes / No で意見を主張できたり、自分の感情を表しやすかったりするためです。
また、留学中に私よりも年下の韓国人や中国人が英語を話せていて、負けたくない思いもありました。
父親の死を機に、1日を大事にする
私が中学生のとき、母親と4人兄弟の5人でマレーシアに留学していたことがあります。
ある日、日本で働いていた父親が、仕事現場で小さな怪我をしてしまいました。
そこから菌が入ってしまい、医者に診察してもらったものの、適切な処置が施されませんでした。その菌が珍しい病気だったこともあり、次の日には菌が全身に広がってしまい、父親が亡くなってしまいました。
日本に戻り、お葬式で初めて人の死と向き合い、「人って死んでしまうんだ」と実感しました。
明日って来るの分からない。もしかしたら、友達と明日遊ぼうと思っても、それが訪れない可能性もある。だから、毎日一生懸命に生きようと思うようになりました。
帰国して、違和感を持ち始める
日本の学校に再び通い始めると、マレーシアで通っていた学校との比較を通じて、違和感を抱くことが多くなりました。
例えば、先生から生徒への一方通行の授業や、テストも覚えることが中心のカリキュラムなどです。
私自身、日本が本当に好きで、日本は良い国だからこそ良くなるはずなのに・・・
そこから、1度教育と幸福度の関係について調べられる限り調べてみました。調べた内容を私なりにまとめてみたところ、教育と幸福度には繋がりがあることに気づきました。
教育と幸福度、両方の質が高いのが北欧で、なかでもフィンランドは教育の質が高いことが分かりました。
「高校に入ったら、絶対に北欧に行きたい。この目でフィンランドの教育制度や社会制度を見たり、体感したりしたい」
そう思い、学校の先生につきまとうくらい相談しに行きました。
「なんで行きたいの?」と先生に問い詰められたとき、私が感じる教育の疑問と自分の目で確かめたい想いを先生にぶつけました。
そこから、先生が私のために協力してくれ、留学先を見つけてくれました。今年の7月からフィンランドの高校に1年間留学をします。
フィンランドの教育制度や社会制度について学んで、今後の日本の教育の在り方について考えたいと思います。
今回の箱根合宿でやりたいこと
私の意見を多くの人に話しをして、もっと具体化していきたいと思っています。
私が今考えていることは、「教師を選択制にして、生徒が教師を選べることで教育は変わるのではないか?」という仮説です。
例えば、国語の先生が学校に何人かいるので、一人ひとりが学びたい先生を選択する。生徒は、学ぶ意欲が上がり成績も上がっていくと思います。
また、先生も生徒から選ばれるために授業を工夫すると予想しています。
それに、先生は生徒の人生を変えるまであると思っています。
だから、先生はもっと評価されるべきだし、先生の働き方や生き方が変わることで、次の世代が希望を持てると信じています。
今後のお知らせ
2月初旬から告知を始め、続々と応募者が増えてきております。
そんな方々のために、説明会を追加で開催することにしました!
▼説明会の日時
2/23(木・祝)18:00-19:00
2/28(火) 20:00-21:00
3/3. (金) 20:00-21:00
詳しくは、公式LINEをチェックくださいね。
学校のテストも終わり、春休みや新年度に向けて新しいことに挑戦したい人、自分を変えるきっかけにしたい人など、少しでも気になることがあればぜひご参加ください!
皆さんの参加を運営一同心よりお待ちしています!
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