見出し画像

フォロワー数は少なくていい:「あえて数字からおりる働き方」尾原和啓

8月ギリギリの読了。今月は4冊目。

「あえて数字から降りる働き方」尾原和啓

画像1


日本橋の三省堂で妙に目立っていたので少しだけ読んで買ってた。

タイトルを見ると会社の売り上げとかの話かな、とも捉えられるのだけど、これはフォロワー数とかの方。


ここ数年は、個人で生きていけるようになることが大切みたいな本がたくさん出ているけど、この本が私の中でダントツかも。

読んで終わりじゃなくて、実際にどうやって日常の中で実践できるのか、事細かに書かれています。

迷ったり不安になったりしたら一回これに立ち返りたいと思える本。


中でも、誰かにとっての何者になる、って考えが好き。

しかもそれは一つの肩書きじゃなくて良いし、むしろ「自分の名前」っていう肩書きの中に色んな引き出しがあるイメージ。

要はこの人だから頼みたいっていう、ブランディングみたいなこと。

そして、本書でも出てくるんだけど、Bird in handって言って、手の中にある鳥、つまり既に持っているもの・スキル、に気づくことは何よりも大事だと思う。

分析がめちゃくちゃ得意な人だっているし、手先が器用な人もいる。

それを会社の中で生かしても良いし、副業やボランティアに生かすことで、どこかで誰かに必要とされる存在になれる。

それができるようになれば、数字ばかり見て他人と比べることもせず、自分の人生自分らしく生きれるのかなって思う。

就活してた時に自分の良いことが見えなくなった時、匿名のアンケート作ってみんなにとって私ってどういう人?ってばら撒いたら、思いも寄らないほど色んな視点で私の魅力が聞けて楽しかったなー!

他の人の魅力もどんどん褒めちぎっていこっと。

最近新しいことを色々始めていて、ちょっと大変だーってなってたタイミングでこの本に背中を押されました。

ふー助かった!!

読んでいただきありがとうございました。


今日のnegoto:「アイスコーヒーをガラスコップに作って日差しにかざしながら飲むと、この上ない幸福感が味わえます」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?