中小企業診断士への道 (➃合格してもすぐに登録しない理由)
強み探し
実務補習、実務従事が終わり中小企業診断士登録に必要な15ポイントを取得したので申請すると約2ヶ月後に登録となるようです。
しかしながら資格取得後を考えてみると…自分の強みってなんだろうと思うようになりました。結局診断士として仕事を受けるからには「あなたは何ができるのか」と問われたときに「○○ができます!」って声を大にして言える強みがない。それじゃ、「△△さんに頼んでも同じだね」と言われたら反論もできない。
それなら合格後3年以内に申請すれば登録できるという時間的猶予を活かして、登録前に自分の強みをつくろう!と考えたのです。
登録すると5年間で30ポイントを取得し、更新が必要になります。早期に登録しても強みもなく、副業もできない状況(現会社では副業禁止)です。ただ時間を消費するよりはなるべく期限を伸ばした方が世の情勢も変わり副業解禁の大きな流れがあるかも(なくても副業解禁の働きかけはするつもりですが)しれない…強みを活かして「○○ができます!」って言いたい。
得意なこと
自分の強みってなんだろう…なかなか自分では気づきにくい点だなと思います。そんな中、うっすらと感じてたことがあります。
説得力のある文章を書くことです。
娘が大学受験の時、小論文等の下書きを何度か頼まれ、ゴーストライターとして書き上げたことがあります。
自分で言うのもなんですがまずまずの出来で何度か合格に貢献したかなと思ってます。そういえば昔から説得力のある文章を書くことに自信を持っていたなと。
また中小企業診断士としての仕事の一つに、執筆業もあります。これが一つの武器になるのではないか。
タキプロでブログ班に所属したのもライティングを磨いて強みにしたいと考えたからです。
キャッチコピー
営業職として小売企業に新商品を使った惣菜商品を提案してます。バイヤーから「美味しいし、新鮮でコンセプトも面白い、値ごろ感もある」と言われ、「おっ」決まるか!と思いきや「でもなかなか新しい商品て手に取ってくれないんだよね」と言われトーンダウン。
「新商品」のアイキャッチシールやPOPがあってもスルーされることが多いとも言われます…人は冒険しないのだと思います、特に食品は。
POPに人を惹きつけられる、立ち止まって振返ってくれる強い文言を書けないか。言葉で人の心を動かせないか。POP作成の関連本を読み、POP用に写真を撮り画像編集とかしながらPOP作成に向けて色々チャレンジしました。「キャッチコピー」でどう伝えたら人は手に取ってくれるのか、なかなか思いつきません。ただの語呂合わせやその時のヒラメキでは続かないなと思っていました。
そんな時、あるスーパーの惣菜売り場でPOPを見て、店の売場担当者に「このPOPって誰が作っているんですか?」と聞いたら「自分で見よう見まねで作ってるんですがなかなかうまく作れません、作ってくれると助かるんですが」と投げかけられました・・・自分にはそのスキルがないため苦笑いして逃げてきましたが。
ただ、ここにニーズ(需要)がありました!
大手小売店はPOPや販促物作成の専門部署があり、各店に配布されるのですが、中小の小売店は現場任せです。
どうしたらPOP作成スキルを習得できるか。
まずはキャッチコピーの書き方を学びたい。
5月になり、色々とネットで検索していたら「宣伝会議」なるものがあり、キャッチコピーを学べる「コピーライター養成講座」があることを知りました。福岡会場があるためリアルで受講ができ、コピーライター仲間を作れる機会になる。ちょうど実務従事が6月で終わり(課題提出で8月までかかってしまいましたが)、9月以降は時間的に余裕ができる、受講すると来年3月まで(毎週土曜日午後の講座)の長丁場になるけどタキプロも2月で卒業だし、4月に登録すれば時期的にもちょうどいいかも…
これだ!
すぐに嫁に連絡、説得し、また株を売った資金を元手に9月末から半年間の基礎コース(約20万円弱かかります)に申し込んだのです。
noteとの出会い
月に1回程度のタキプロのブログではライティングやキャッチコピーのスキルは上がりにくいし、来年2月には卒業してしまうため自身のブログを立ち上げようか考えていたところnoteと出会いました。もともとIT系が弱く、特にSNSを発信しているわけではないため、noteの使い勝手のよさ、クリエイターとしての活用、収益への道が開かれていることを知り、9月より始めました。当初は毎日更新だ。。。とか思ってましたがなかなか難しい。できるだけ週1回くらい発信したいなと思います。
来年3月まではタキプロ活動、note作成によるライティング習慣化、コピーライター養成講座でキャッチコピーの勉強をする…まずはこんな流れで来春まで取り組んでいきます。
次回は9月末より始まったコピーライター養成講座について書いていきます。