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子宮内膜症のおはなし【完】

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2024年に「子宮内膜症」と診断されました。 7月に症状が悪化し、1泊2日の入院をしました。 現在は投薬治療のみ。
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#生理

月経過多に気づくまで30年かかったおはなし

月経過多に気づくまで30年かかったおはなし

※このおはなしは1000文字です。

30年前の生理事情
現在とは異なり
生理に関する情報や製品
文化的な背景はかなり違っていました。

生理用品の選択肢

現代のように多様ではありませんでした。

使い捨てナプキンが主流で
多くの女性が使用していました。
しかし、吸収力やデザインは異なり
選べない、漏れやすいという課題がありました。

タンポンは存在ありましたが
今ほど普及していませんでした。

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月経過多の自覚が無いまま過ごしていたら殺人事件現場になったおはなし

月経過多の自覚が無いまま過ごしていたら殺人事件現場になったおはなし

※この記事は1000文字です

前回までのあらすじ

今から約5年前、転職した
以前、勤めていたところよりも月給が良く、
通いやすい場所へと転職をしました。

ところが。

そこは
初日から「やめたい」と思った職場でした。

直属の上司とまったく合わなかったのです。
でも、入ってすぐに辞めるわけにもいかず、
「月給があがるとはこういうことなんだ」
と自分に言い聞かせて日々がんばっていました。

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ミレーナ体験記~装着して1ヶ月の様子~

ミレーナ体験記~装着して1ヶ月の様子~


前回までのあらすじ仕事中に殺人事件現場を再現してしまったわたし。
(月経過多で二度と履けないズボンになり
    投げすてた!)
次の日、病院いくと
「ミレーナ装備」をすすめられた。
(記事画像は吟遊詩人)

与えられた選択肢は1択この状況を回避する方法は

ミレーナを
▶ 装備する
▶ 装備しない

だけであった。

▶ 装備しない
を選ぶと再び惨事が起こるということ。
他に方法はないというこ

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子宮内膜症と診断後、クイズを出されたおはなし

子宮内膜症と診断後、クイズを出されたおはなし

【前回のおはなし】

人間ドックで要再検査→婦人科診察→子宮内膜症と診断

わたしは
「子宮内膜症」について全くの無知であった。

子宮内膜症について
本来子宮の内側にあるべき子宮内膜組織が
子宮の外側、例えば卵巣、腹腔、膀胱などに
異常に増殖する疾患。
この異常な内膜組織も月経周期に従って
増殖や出血を繰り返すため
強い痛みや不妊の原因となる。

主な症状

月経痛: 特にひどい月経痛が特徴で、

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ミレーナ装着1年後に医者とケンカするおはなし

ミレーナ装着1年後に医者とケンカするおはなし

ケンカ!?

ミレーナ装着後の検診
ーーー装着日からーーー
1か月後    ◀ 前回はココ
3か月後
6か月後
1年後以降は年に1回(2年後、3年後・・・)

というスケジュールでおこなう。
内診と超音波検査等でミレーナの位置を確認して
不正出血の程度を報告する。

なお、挿入していても子宮がん検診は可能で、
ついでに検診もセットにしちゃえばラク。
1年に1回は必ず受けるものだからね。
(別病院で

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