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ミレーナ装着1年後に医者とケンカするおはなし

ケンカ!?


ミレーナ装着後の検診


ーーー装着日からーーー
1か月後    ◀ 前回はココ
3か月後
6か月後
1年後以降は年に1回(2年後、3年後・・・)

というスケジュールでおこなう。
内診と超音波検査等でミレーナの位置を確認して
不正出血の程度を報告する。

なお、挿入していても子宮がん検診は可能で、
ついでに検診もセットにしちゃえばラク。
1年に1回は必ず受けるものだからね。
(別病院で受ける場合は、申告しています。
 「関係ないね」って言われるけど)


不正出血や月経が少量持続することがあるが、
挿入から6か月も経過すると、
出血の頻度や経血量は減少することが多く、
1年後には無月経となる方もいる。


わたしも
そうなると思っていたのに・・・。

【1か月後の様子はこちら】


3か月後


不正出血、続く。
1回は少量。
出血量が増えたりすることなく、
終始、昼用ないし、おりものシートで事足りた。

このころになると異物感は全く感じなくなった。

先生「様子を見ましょう」


6か月後


不正出血、続く。
1回は少量。
出血量が増えたりすることなく、
終始、昼用ないし、おりものシートで事足りた。

先生「そろそろ落ち着くころだと思います。
            様子を見ましょう」


6か月後~1年


不正出血、続く。
1回は少量。
出血量が増えたりすることなく、
終始、昼用ないし、おりものシートで事足りた。

だが、月の半分はこのナプキンないし
おりものシートをあてていた。

ちょっとストレスになっていた。(蒸れるし)

もう、素のパンティは履けないのか!?

コレ、もしかしてずっと続くの??


装着後1年、先生とケンカ


1年後の検診。

私: 「月の半分をナプキン等をあてる
              生活をしています」

先生:「不正出血は落ち着くころなんですけどね。」

私: 「コレって異常では無いんですか?」

先生:「1年経ってもその状態って
    あんまり聞いたことないですけど。」

私: 「もう少し不正出血をおさえる方法とか
              無いんですか?」

先生:「あ、ないですね。」

私: 「え、ないんですか?」

先生:「いいじゃないですか。
              月経過多で悩んでたんでしょ?
     それが無くなったからいいじゃないですか。
     月経痛もないんでしょ?」

私: 「ないですけど。」

先生:「じゃあ、抜きますか?」

私: 「抜いたら元通りになるってことですよね。」

先生:「はい、そうですね。月経過多になって
     月経痛もまた起こりますねー」

私: 「え、それはイヤですよ。」

先生:「じゃあ、続けるしかないですよね。」

私: 「・・・。」


わたしは病院をあとにした。


助けてほしくて行った1年前の病院


実際には助かった。
でも、それと引き換えに
別のストレスがある生活がはじまった。

1年前のわたしは助けてくれたが、
今のわたしは助けてはくれない。

かなしくなった。

・・・いうよりなんだか怒っていた。
(文字起こししててもイライラする)

先生の言葉が頭の中で何度も繰り返され
そのたびに心が痛んだ。
(今もトラウマ)

自分の体が思うようにならない無力感。

乗り越えるしかないとわかってはいても
そのための方法が見つからない。
(医者がわからないんだから素人にはわからんよ)

「これからどうしたらいいの。」
足取りは重く、
先の見えない道を歩いているようだった。



そして、わたしは怒りのあまり
2度とこの病院には行かないと決めてしまい
その後の検診をサボった。

※    ただし、年1回の子宮がん検診は
      他院で受けることにした。
   良い子はマネしないでほしい


信頼のできる先生にすぐに出会えるとは限らない。
なので早く信頼のできるかかりつけ医を
見つけることはとても重要。

年齢に関係なく、特に
婦人科については年に1回必ず受診していただきたい
と、このような身体になってから強く思います。

そして、次回はいよいよ2024年のおはなしへ。
ここまで記事をご覧いただきありがとうございます。






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ねぎこ|1000文字note
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