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ケアンズ家族旅行記 day8

カローラで空港へ

6時過ぎには目が覚める。ホテルのベランダで最後の朝食を済ませる。
妻がチェックアウトをしている間に、私はUberのアプリを操作し、空港までの足を探す。すぐに中国系の人がカローラで迎えに来てくれた。見知らぬオーストラリア人に運転してもらっている横でケアンズの街並みを写真に収める。

ケアンズ空港

ドライバーとは何を話してよいのか分からず、お互い黙ったまま18ドルほどで空港に到着。
オンラインチェック済みだったがチェックイン済みの列がなさそうで、列の最後尾につける。後ろから修学旅行生が列に加わる。生徒会長っぽいしっかりとした学生が先頭だ。行きも帰りも修学旅行の大集団の前につけれたことは幸運だった。

帰りの飛行機

さらばケアンズ

搭乗を待つ間、子どもたちは宿題のドリルを始める。宿題は毎日同級生のママ友にLINEで教えてもらっていた。一週間まるまる学校を休ませることに迷いがなかったわけではないが、旅を終えて、子どもと旅行に来てよかったという思いしか湧いてこなかった。

Gate 05へ

帰りの飛行機では左側の座席に座るとグレートバリアリーフがよく見えることを妻が調査済みだった。妻と娘二人が並んで座る。私は通路を挟んだ中央の座席だったが、娘が私のスマホでも写真を撮ってくれた。

飛行機からのグレートバリアリーフ

関空に着いたらもう夜。関空から家までがさらに小旅行。朝にケアンズのホテルを出て、家に着いた時には日をまわる寸前だった。

2023年10月中旬のケアンズは天気に恵まれ、最高の一週間だった。プールや海に入るのには少し肌寒かったことと、子どもたちがコアラを抱っこできなかったことが残念であったが・・・。
ただその2ヶ月後サイクロンがケアンズに上陸したというニュースを知った時は驚いた。

ケアンズの旅から半年経ち、ようやく旅の記録をまとめることができた。するとまた旅に行きたくなり三重まで生牡蠣他を食べに出た。大粒の牡蠣であった。

かき太郎

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