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電子書籍の出版は屋台を出すことに似ている。
どうも、トニーです。
先日、仕事で手伝っていた電子書籍の出版を終えました。
自分でも他人でもそうですが「電子書籍を出版すること」は「屋台を出すことに似ているなー」と思います。
どんな書籍を出すのか?もそうだし、そこからどうつなげていくのか?も含めてですけどね。
今回はそんな電子書籍出版のビジネスに関してのお話
電子書籍の出版に必要な3つの要素
初っ端から結論なのですが「電子書籍の売上は、どのキーワードを狙ったか??」によって大きく変わります。
多分キーワードやタイトルに寄っては、同じ内容でも数倍〜数十倍の売上の違いが出てきます。それくらい電子書籍においてキーワードは重要です。
で、そのキーワードを狙う感覚が
屋台を出す感覚に似ているなーと思うのです。
例えば、まず屋台を出すとしたら「人通りの多い場所」を狙わないといけないじゃないですか?
これは当然だと思います、そもそもとして人が少なかったりいなかったら屋台を出しても商品は売れないので(キーワード選定)
次に、屋台を出す場所が決まったら、その場所で売れる商品を選定しますよね?
例えば年中暑い国で若い女性や子供の多い人通りならば、ホッカホカの肉まんを出す選択しはあまりないと思います(売れないとは言わないけど)
冷たいタピオカジュースや、かき氷を出したほうが売れるでしょう。ソフトクリームとかも売れるかも知れませんね。(テーマ選定)
そしてその2つが決まったら、じゃあどんな商品を売り出すか??をっ決めていきますよね。
普通にタピオカジュースを出して売れるならばそれでもいいですが、そうだとしても「少し単価を抑えて、数を多く売り出す」か「単価を上げて味のクオリティを大きく上げて周りよりも目立つようにする」か。
ソフトクリームだとしたら「ミルクにこだわりをもたせるか」「抹茶をメインに押し出すか?」でも変わるかも知れませんね。
周りの状況を加味した上で、商品の内容を決定したほうがより売れ行きは良くなります(コンテンツ選定)
こんな風に屋台を出す流れは電子書籍の出版の流れににているなーと思います。
※執筆者に屋台を出した経験はありません。
電子書籍は何の目的で出すものなのか?
そしてnoteをやり始めて思ったんですが、電子書籍を出版されている方は多いものの、ここらへんの3つの選定をしっかり行って出している方は少ないなーと感じております。
電子書籍の領域って日々拡大していて、今はアトピー、日記、エッセイ、noteノウハウ、自己肯定感など様々なジャンルの書籍が日々出版されています。
そんな中「なぜ電子書籍を出すのか?」を明確にしている人って割と少なくて8割位の人は「印税目的」か「経験のため」な気がしてるんですよね。
もちろん、それらを否定するわけではないのですが
どうせ出して先につなげていくのならば、上記の
キーワード選定 テーマ選定 コンテンツ選定
を一度区分けしてやってみると結果が大きく変わります。
そこから別の商品を売るか?(クロスセル)
他のお店に誘導するか(バックエンド)
はたまたはポイントやお得な制度を作って再度来てもらうようにするか(リピーター戦略)
など色んな要素もありますが、せっかく自身が頑張って作るコンテンツならば、色んな人に見られて、その色んな人に自身の価値を最大限届けるような設計をしていきたいですよね。
ご参考になれば幸いです。
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