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自分の価値を安売りしてはいけない理由
どうも、トニーです。
「安易な安売りはしてはいけないって言葉があるじゃないですか。
あれ、実は最近まで頭ではわかっていたんですけどいまいち腑に落ちてなかったんですよ。
「確かに、変に安くすると自分のブランドも落ちるし、適正の人の手にも届かないし、結果的に良くないんだろうなぁ」
「でも、やっぱり良いものを安く欲しいのが人なんじゃないのかな?」
と。
ただ、改めて最近、下手に安売りすることは自他のためにならないどころか、人を破滅に導くとわかって来ました。
今回は「自分の価値を周りに合わせて安売りしてはいけない」
そんなお話をしていきます。
なぜ「安売りしてはいけない」のか?
冒頭でも書いたとおりですが
「過度な安売りは身を滅ぼす」
みたいな言葉ってよく聞きますよね。
それは意味合い的には
・価格が安すぎると商品の価値を安く感じられてしまう
・商品の価値が安くなると購入者が減る
・購入者が減れば、結果的に価値を届けられないし、誰の得にもならない
こういうことなんですけど。
正直、この考え方が今までしっくり来なかったんですよ。
ただ、実際に自分も価格を安く売ったりしてみて、実際にどんな事が起きるのか??っていうのを深ーく考えることが増えてきまして。
あ、なるほど、だから安売りしちゃいけないのか。
と一番腑に落ちた理由があるのです。
それが
自分の価値を安売りすると、本当に自分が安くなるから
だなと。
一気に抽象的な話なんですけどね。
ぶっちゃけていえば「セルフイメージ」の話です。
例えば、明らかに自分が5万円の価値があるコンテンツがあるとするじゃないですか?
だけども、同じ様なコンテンツが周りを見ると3000円で売られているとする。
そうした時に「周りに合わせて3000円で商品を販売する」ってことはやってしまいがちな行為だと思うのです。(あるいはちょっと高くするか安くしたりして差別化するか)
この行為に後に待っているのって破滅の道で
「5万円のコンテンツを3000円でしか売れない人間だ」
と人は自分のことを誤認識しちゃうんですよ。
これ・・・相当まずいんですよね。
しかも大抵の場合、価格帯に迷いがあるし、本人は圧倒的に価値があるものを値下げして売ってると思っているので
セールスの動線がいまいちだったり、販売に気合が入りません。
つまるところ
価値が高いと思っているものを安く売る
→大きく値下げしている(つもり)だから、販売促進活動に力が入らない
→結果、あまり売れない
→「自分はこんなに良いものを安く売ってるのに売れない人間だ」と誤認識する。
こういう恐ろしい道が待ってます。これは割と根が深い問題ですよね。
自分の相場は自分の心で決めよう。
そんなわけで、過度な安売りはしてはいけない。という話でした。
なのでもしあなたが
「このコンテンツの値段は本来こんなものじゃないんだけど、周りを見るともっと下げたほうがいいかな・・・」
と思うときは基本的に値下げはしないことをおすすめします。
むしろ、値上げを検討したほうがいいくらいの場合も多いです。
その考えが浮かぶ時点で、すでに少し自分の価値を下げて見積もっている可能性があるので、そのままの値段でも若干安くなっているかも知れません。
もちろん、「安売りしてはいけない」をただ真に受けて安直に大したことないコンテンツを高い値段で売っている人もいますが・・・・
(これはただの詐欺です。参考にしちゃ駄目です)
周りに合わせてコンテンツの価値を下げること
は自分の価値を下げて、その後の行動力にも影響してしまう。
ということは理解しておいたほうがいいでしょう。
むしろ、それだけ価値のあるコンテンツならば、相応の値段で販売できればセルフイメージは上がりますからね。
せっかく自信のあるコンテンツなら、自分の心に則って価格は決めるといいですよ。
ご参考になれば幸いです。
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