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おでんと肉チャーハン(20241009)|日記をつける

今日の晩ごはん脳内会議

私の頭の中は、大体今日のごはん何食べようかなが5割ぐらいを占めている。お昼ごはんを食べた後あたりから、ぼんやりと今日の夕飯のことを考えてはじめる。

明確に、今日はこれ!と食べたいものが決まる日もあれば、自分が食べたいものがわからなくなる日もある。今日は後者だった。


とりあえずおうちの冷蔵庫には何も入ってないのでスーパーに買い出しに行かなければと思い、仕事おわりにサンダルをつっかけて近くのスーパーに歩いて行った。

今日初めて外に出たので、外がかなり寒くてサンダルで出たことをすぐに後悔した。歩いているうちに、今日は体があったまるものが食べたいなあと思い始めた。


スーパーに陳列された野菜やお肉を見ていたのだが、今日はどれもあんまり安くないし作るメニューも思い浮かばない。夫からももうすぐ帰ってくると連絡が入っていたので、悠長にしている暇もない。

ふと、近くの練り物コーナーを見た時に、おでんの2人前パックが売られていた。これだ!!!と思い、今日はおでんにすることに決めた。


しかし、おでんは白米のおかずにしては弱すぎるし、おでん単体だけで食べると少し物足りなかったりする。日本酒と一緒に食べるには最高なのだが、日常の献立に加えるとなると副菜や主食などに困ってしまうのは私だけだろうか。


白米のぼんやりとした甘さとおでんが合わないのならば、逆にガツンとしたものを合わせればいいのだろうか、と思う。と同時に、なぜか急に頭の中に肉チャーハンが浮かんだ。


肉チャーハンについて

肉チャーハンとは、北海道大学の学生が好んで食べていた「ラーメン大将」というラーメン屋のメニューである。北大生の中でネットミーム化されている。


ラーメン屋と言いつつラーメンを食う人などおらず(?)、大体みんな肉チャーハンを食べているのだが、これがめちゃくちゃ美味しい………というわけでは全くない。量はかなり多いのだが、値段は別に安くもない。

たまに塩の塊が入っているとか、ついてくるスープが化学調味料の味がするとか、挙げ句の果てにはラーメン大将は水が一番美味しいとか、みんな文句を言いながら食べていた。でもまた食べにきてしまうのだ。それぐらいなんだかんだ愛されているお店である。


話が脱線したが、味の強いガツンとしたごはんというイメージから肉チャーハンに着想し、材料を買って家に帰ってきた。

別に再現しようというわけではないので作り方も適当だが、味が少し似ていて満足した。

肉チャーハン


余談

夫から、今日はおもしろいことがあったと言われ、聞いてみたところ、健康診断の過去3年間の結果の紙を見せられた。なんと、年々5~6歳ずつ若返っており、昨年は体年齢が26歳だったらしい。ベンジャミンバトンみたい。(みたことないけど)

一人暮らしでコンビニ弁当や外食ばっかりで運動もしていなかったからというのもあるのだろうが、同棲してから私が作るごはんで健康体になったのかもしれない。感謝してほしい。


健康診断の紙を出された後に、明日は健康診断だと言われた。夫の健康診断前日に肉チャーハンを出してしまったということに、大罪を犯してしまったような気持ちになった。

検査結果に影響ありませんように。


おしまい

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