見出し画像

一意専心

現在高校3年生の息子が超難関大学を目指して猛勉強しています

※こんな田舎で暮らしています
•電車は1時間に1、2本
•駅までのバスなし 
•東京まで新幹線で3時間ほど
•街灯がほぼないので夜道の自転車帰宅が危険
•蛙の大合唱は当たり前すぎて雑音にもならない
(↑私は数年慣れず寝不足でした 窓を閉めてもけっこー響きます!)

•私立の進学校と足並み揃えるには個人の努力が必須

•公立高校… 文部科学省が定めた基準に沿ってカリキュラムを編成(学習指導要領)
•私立高校…学校ごとに独自のカリキュラムを自由に編成

私立高校では受験に向けて、前倒しでカリキュラムを作る傾向があり、基本的には高校2年生までに全範囲履修


息子の通う県立高校では…
もう10月になるのに一部がまだ残っていて
受験範囲が終わるのは11月末
息子は物理科学が残っている状態です

つまり
✴︎受験に向けて備えのある子たちと足並みを揃えるには学校以外の自己努力が必要
✴︎その為、難関大学を目指す子は塾で先取り学習を進めている

知らなかったわけではないのですが…
これは、教育格差というやつでしょうか

子供任せな我が家は
春になって息子に「東大に行きたいです!」
と聞かされるまで、さほど気にしていませんでした


•田舎と都会の違い

そもそも
この田舎には県内に私立の高校は少ないです
進学校と言われる私立高校は1校のみ
他の私立高校は、スポーツ推薦以外で第1希望にする子はそう多くありません

余談ですが、他にも田舎と都会の違いは色々な面であります
ずっとここで暮らしていたなら気にならなかったことだと思います

例えば…
•公共交通機関が機能していない=車社会=運動不足になりやすい
•同居もしくは近場に両親がいる家庭が多い=共働きが多い
•地域行事が盛ん=休日が潰れる・交際費がかかる
…等

それでも、静かで過ごしやすいので私は嫌いではありません
ママ友がたくさんでき、いつも助けてもらっています🫶
それに、たまに帰省すると人酔いで疲れるほど田舎に馴染んでいます 

•スイッチが入るまで

高校に入ってから何度か
数学だけでも塾に行ってみたら?
と話したことはあります

理由は、数学が他の教科に比べて手こずっているかな?
と、模試結果を見て感じたから
悪くはないんですが
もったいない感じ
嫌いではないそう
時間がかかるだけと…

•「塾〜…」
•「1人でできると思うんだけどな」
•「学校だけでも大変なのに、塾までこなせない」
なんだかんだ言ってちゃんと学校の課題をこなしてきました

•謎の国語力が強み

これまで強く塾通いを押さなかったのは
それでも選び放題な偏差値に見えたから
好きにすればいいと思っていました
なんて幸せ

ちなみに、謎に国語が強い
名の知れた全国模試で国語はトップ争いができちゃいます
これが息子の強みでしょう
おそらく、小学校で読書好きに育てて頂いたことと
毎日の宿題に日記を課して下さった先生のおかげです

•ここからは、塾か予備校が必要でしょう…

「担任からは、浪人すれば受かる!」
「でもかなりペースアップできるなら、現役合格ができる力はあると思う」
春休み前の懇談で、そう言われました

現役合格を目指すには
夏までに受験範囲を終わらせねば!
そう決意をして
塾やら予備校やらオンラインやら検討し
東進に通うことにしました
これもまた、教育格差? 田舎と都会格差??と言っていいものか…
他に比べる予備校が通える範囲になかったのが1番の理由です
とにかくハイペースで足並みを揃えるための選択

9月初旬
ようやく受験範囲を終わらせたようですが
まだ固めていくには、もう少しかかるそうです


✴︎こんな田舎育ちの息子、大都会🏙️東京でやっていけるのか…???👬👫👭
 母は心配です 笑

•今回のおすすめ本はこちらです💁‍♀️

認知能力を高めていく過程で非認知能力も高めていくという考え方を教わりました
勉強になりました
努力を継続する力、備えられたら無敵になれそうです✨


読んで下さった方、ありがとうございました☺︎

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?