浅間神社⛩️14 静岡県富士市村山　村山浅間神社　村山古道と富士山信仰　日本一のパワースポット富士山を守ろう！

　神社が好きで、あちこち参拝しているネコ隊長です。
神社は、奥が深い。
神様は、優しくて楽しい。(見えないけど)
神社は、歴史を知っている。

　先日、冨士山本宮浅間大社を参拝した帰り、
まだ、早いかな。
もう一社寄ろうかなと、ナビの地図を見たら車で
5分くらいの所に村山浅間神社が、出た。
実は、親戚に村山がいる。
何の知識も無く、どちらかと言うと、親戚見つけたみたいな感じで寄ろうと思った。
失礼な言い方をすると、ほんとにちっちゃい社だけの神社をイメージしていったのだ。

　そんな私はほんとに衝撃を受けた。
富士山信仰である富士講は、たくさんの登山道を作ってきたと思われるが、麓では、きちんと禊をし、神様に会いに行くと言う思いの中厳かに登山をしていた。

　今の時代の感覚からすると、富士山本宮浅間大社、あそこから湧水が出てるので、あそこで禊をし、富士山頂上を目指したと思うが、江戸時代に東海道やってきて、富士山を目指した人たちは、この村山浅間神社から禊ぎをし、富士山頂上を目指したと言うのだ。
東海道から、この村山浅間神社、(その当時は、村山の興法寺と呼ばれていたが)そして富士山6号目まで村山道というものが存在していた。
　江戸時代の富士講の要所
と言うべき場所であった。

現代の山伏と歩く“村山道“トレッキングツアー — 吉原中央カルチャーセンター

https://museum.city.fuji.shizuoka.jp/report/tozan.pdf

前置きが長くなってしまったが、では、神社へ。

富士根本宮　富士山浅間神社

御神木
樹齢1000年

手水舎

二基の灯籠の横には、二本の枝垂れ桜🌸
浅間神社の御祭神は、木花開耶姫なので、
やはり、桜があり春は、素晴らしいのだろう。
枝垂れ桜なので、多分、染井吉野より遅咲きと思われる。
参拝は、東京が、桜が終わった頃が見頃と
想像できる。

狛犬、たまらん

いいでしょう？

第二鳥居からの拝殿

拝殿、こちらで、ご挨拶

ちゃんと、龍の掘り物も

こちらが、本殿

護摩壇

水垢離場
龍頭池から水を引き、何ヶ所からか、水が滝のように出て、
水垢離、禊ぎをした場所。

大日堂かな

大銀杏

龍神さんと思われる

村山浅間神社 | 静岡県富士宮市

楽しくって興奮して歩き回っていたら、こんなに暗くなり、月まで、出てた。

　社伝によると、孝昭天皇2年(紀元前400頃)富士山の中腹に創建され、701年現在の地に遷座。
神仏習合で、一世風靡、富士講の中心的存在だった寺院。
修験道や、道者で賑わっていた。
そんな、古に想いを馳せ沈み行く夕日を眺めていた。

　主祭神　木花開耶姫　

　　　　　大山祇神
　　　　　彦火火出見命
　　　　　邇邇芸尊
　　　　　天照大神
　　　　　伊邪薙刀
　　　　　伊奘冉

最後までお読みいただき、ありがとうございます😊