「明日やろうは馬鹿野郎」を考える
ふと、電車に乗っていたら車内広告のある言葉が目に飛び込んできました。
「明日やろうは馬鹿野郎」
毎日なんとなく過ごしていた時、この言葉を見たときは、凄い衝撃を受け、生活を見直すきっかけになったのは言うまでもありません。
出どころはよくわかりませんが、テレビドラマでもこのセリフが使われていたようですね。
[明日やろうは馬鹿野郎]
今すぐに着手できること・着手するべき事柄を、先送りしてしまおうとする考え方を戒める意味合いで使われる、そうです。
■あなたの「明日やろう」は何ですか?
普段の生活で先延ばしにしていること、結構あるんじゃないかな。
自分の場合、今まさに「明日やろうリスト」に上がったものを日々一つ一つ着手しているところ。実際始めてみると、それぞれに新しい世界が見えてきて、効果があるとさらに頑張れるし、いざやってみると壁に当たったり、そこで新たな発見や学びもある。大人になっても日々学びの連続だ。
中でも今すぐにでも出来そうな事ほど、出来ない言い訳に何となく先延ばしにしているのは嫌気がさしませんか。
育児・家事・仕事と言い訳のオンパレードだった私。時間がないと言いながら、どうしてできないんだろうと自己嫌悪になったほどです。
■T.M.R西川さんから学んだ24時間の使い方
「明日やろう」を打ち抜くきっかけがあったのは、長年ファンをやっている西川貴教さん(T.M.Revolution)が会報誌で語られていた言葉。
「忙しすぎてジムに行けないことが多かった。
それなら、“ジムに行くこと”をスケジュールに組み込んだんです」
西川さんの場合、ライブパフォーマンスを維持するのに筋トレが必要不可欠。トレーニングこそ、仕事上必要なものだから、仕事の後に行くことはやめて、仕事の一部ととらえるようにした、というような内容でした。
(余談ですが、実際、西川さんのライブは結構激しいです。)
健康についても語られています。
時間は誰にも平等で訪れる。
24時間の中で時間をどんなふうに使うかはその人次第。
発想の転換次第で不可能が可能になる。
それ以降、わたしの24時間でワークアウト系は、朝起床後すぐの早朝にセットすることに(朝トレと呼んでいる)。
空腹の状態なので、筋トレの後にそのままパワーヨガに移れる利点に加え、体をほぐすことができて一石二鳥。体重は産前の数値まで戻ることができたし、この成功体験が次の新しい一歩に踏み出すきっかけとなったのは間違いないでしょう。
■自分に喝!を入れたい時こそこの言葉
「明日やろうは馬鹿野郎」
面倒だなぁ。と甘くなった自分がにょきっと顔を出してきた時こそ思い出したい。
明日が訪れるか分からない。後で後悔しないためにも今すぐ行動に移して取りかかることが大切なんですね。
<おわり>
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