命日反応と不登校と安否確認
命日が近づくと、遺族が体調を崩す、眠れない、感情的になる、不安定になる。
所謂グリーフケアの基本的なところのはずなのに。
ひとり親家庭の不登校生徒に関しては、全く考慮してもらえないようだ。
それどころか、それとこれとは全く関係ないと思っているのでは?もうずいぶん経つから関係ないのでは?と思われているのではとさえ考える。
虐待やいじめや貧困問題、いろいろあるとは思いますが。
家族が死んでしまったら、心がふさぐ、体調を崩す、普通の生活になかなかもどれないって、当たり前ではないのでしょうか?
そんなに簡単に普通に暮らせますか?
子供でも同じではないですか?
父親の病気でも、既に不安定だった私達家族。
急死で、バランスは崩れたまま。
本当に、学校や行政からは不登校=虐待疑いの可能性ある家族、問題のある家族というふうにしか見えてないのだろう。
親の病気や死は、子供に影響をあたえないはずがないと思う。
たまたまうちは不登校、という形だっただけで。
平気そうに見えても、子供の心や行動に見えない部分で何かしら影響はでるものなのでは?
ショックでいつまでも立ち直れなくて、毎日泣き暮らしたり、何も手につかなかったり、鬱になる大人だって大勢いるのに。
子供はそのなにかわからない感情も認めてもらえないのだろうか。
ひとり親は泣き暮らす事はできないのだから、必死なのに、落ち込むことも体調不良も許してもらえないのだろうか?
子供が不登校だから、ひとり親だから、虐待の疑い?をかけられて、心を傷つけられなくてはいけないのだろうか?
命日反応、知らない人がほとんどなのだろう。
私も、自分が困って調べるまで、知らなかった。