大人が子どもと関わる時。役を演じ、なりきることの大切さ。
今日は、大人(先生や親)が子どもと関わる時に、「役になりきってみると良い」という話をしてみます。
私は、自宅で音楽教室を開く音楽教師です。
例えば家での4歳長男とのピアノ練習。
私は前向きな声掛けを横でずっとずっとかけ続けます。
ここでのイメージは「ひいおばあちゃん」。
「上手に弾けて楽しいなぁ」
「もう今のままで十分素敵やわぁ」
「ママの息子で上手やからラッキーやなぁ笑」
こんな感じで悟るように見守っていると、長男はやる気がわいてくるようです!
+++
乳幼児のリトミックレッスンでは、子どもたちのテンションに合わせて「歌のお姉さん」に大変身!
イメージはおかあさんといっしょのお姉さん。
子どもたちが大好きな高めの声で
「いっくよー!」
「さんはい」
「できたねー(パチパチ)」
普段の自分とは少し違うので、レッスンの前にポチッとスイッチを入れます。
+++
小学生以上の子どものレッスンでは「関西のおばちゃん」のように、1人でボケて突っ込むこともできるようになってきました。笑
まだまだ修行中ですが、少しでも子どもたちが笑ってくれたら嬉しいです。
+++
1人で3役。
もちろん普段の暮らしではほとんど普通の私でいますが、子育てや仕事で子どもと関わる時はその時々に合わせて自分なりに演じ分けています。
年と経験を重ねれば、色々なことができるようになってくるものですね。
役を演じるなんて、まるで女優の気分。。笑
子どもに何かを教える先生は、こんな風に役になりきって惹きつけることも大切な気がしています。
それが本来の自分とは違ったとしても。
昔は、そんなキャラクターって「持って生まれたもの」と思っていましたが、今は「演じられるもの」という考えにだんだん変わってきました。
子育てを経験したからかなぁ。
年中長男の担任の先生は子どもの惹きつけ方がとても上手で!
参観の時はいつも楽しみに先生を拝見しています^^
(例えると、アンパンマンみたいに皆をやさしくリードしてまとめるかっこいいリーダー!)
これからも色々な役になりきることを自分なりに楽しんでみたいと思います♪
お読みいただきありがとうございました^^