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「劇場版 コミコンのシークレットゲスト登壇でワーキャー言ってるあの雰囲気」『デッドプール&ウルヴァリン』

 我ながらひどい記事タイトルを思いついたものです。
もはや言いたいことは記事タイトルで言い切ったので、あとは素面の管が続く。

 まずは、平静を保って述べると、
 良く出来てる。

 アクションはいいし、カサンドラの攻撃方法とか気持ち悪くてよい。ドラマもしっかりしている。

 でもだ。
 良くできていることにイラッとするくらい好きじゃない。

 もともと、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が駄目だったんだから、これも良かろうはずがないのだけども。

 おんなじ理由でこっちも駄目だった。
 映画の作品世界は本当に存在すると思いたい。でもやっぱり、映画は監督のものでもなく、ましてや観客のものでもなく、企業の所有物であるということをまざまざと見せつけられたようで悲しくなった。


以下、ネタバレしつつ冗漫化。さらなる管巻き。

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