介護日記2#12 私のコロナワクチン接種と母のアムロジピン投薬中止
私はコロナワクチン2回目の接種が8月10日に出来てほっとしていた。
母の在宅時には元気でなくてはと思い、泊まりの時に合わせて接種。
1回目は翌日に37.7度の熱が出て半日程きつくてゴロゴロ、夜には回復。
2回目はやはり翌日38.5度の熱と倦怠感、腕の痛みで寝込んでしまった。1回目よりも更にきつかった。
次の日にはなんとか平熱になりほっとしたのだが、なんだかすぐに疲れてしまう。
朝食の準備や片付け、洗濯など一通り家事をするとどっと疲労感。つい横になってしまう。
掃除や他の家事まで手が回らない。やる気も体力も無くなっていた。
かぁーっと身体の熱くなるホットフラッシュも頻繁に起き汗だくになる。その時に熱を測ると37.5度。汗が落ち着くと36.8度位に下がる。これの繰り返し。
キツイ、だるい。
なんなのだろうか。
まだワクチンの副反応が続いているような感覚。
そんな状態が丸2週間ずっとずっと続いていた。きつかった。
昨日位からやっと少しだけ元気になったかなと思えるようになってきた。
2日に1度は寝る前に筋トレをしていたが1回目のコロナワクチンを接種してからの約2ヶ月ほとんど出来ていなかったので、体重も約1キロ増えてしまった。
そろそろ頑張ろうと少しずつストレッチと筋トレをやり始める。
母は今日の夕方帰ってくる。
血圧の薬アムロジピンを中止して約2週間。脈が40前後しかない事を心配して訪問診療の担当医が提案してくれた。
中止してからの
ある日の血圧は104/66 脈65
別の日の血圧は130/90 脈61
特別な血圧の変化も無く、脈も良好。
アムロジピンは中止となった。
新たな薬の追加も不要。
良かった。
帰宅してすぐの母は、言葉もよく発声し会話も出来る。が、夕食後は流涎が止まらず、身体もまっすぐ保てず傾いてしまう。
翌日の朝食は起きて目が開いている時であれば、なんとか食事介助により摂取出来ているが、しばらくすると急に飲み込まなくなり、全てが止まってしまう事もある。
そんな時は声かけしても身体をゆすっても30分以上反応が全く無くなる。
何度か声をかけているとある瞬間にふっと覚醒し、私と視線が合う時に、ご飯食べようか?と声をかけて食事を続ける。
この様な場面が増えてきた。
春先に会話が頻繁に出来ていた時があった。今はその頃よりも会話が出来ていない様な気がする。
まだ食事の経口摂取が出来、言葉が発せるのでいいのだろう。
そしてこの暑い夏を乗り越えてくれた。
オリンピックの開会式や金メダル獲得の瞬間にも遭遇できた。
もうすぐ9月、少し涼しくなったらまた車イスでお散歩やドライブにいこう。
まだ暑い日が続く。
まずは私自身の体調を整えて…頑張ろう。
読んでいただきありがとうございます。
今日も明日も良いことがありますように