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10月の園芸関連などなど

園芸は記事にするのが難しい。成長の時系列が長いし、華やかなのは一瞬なので…。ということで、最近の事象をいくつかまとめて紹介。



コキアが色づいた

今年のコキアは、昨年のこぼれ種で生育したもの。今年は敢えてpod播きして育ててはおらず、生育を自然に任せてみたけど、やはりダメだった…。やはり綺麗に生育させるためには、pod育成してから定植しないと無理…。

10/02時点でのコキア。生えている場所も、株の大きさもバラバラ。ようやく茎が赤くなり始めた感じ。

コキア @2024.10.02

しっかりと赤くなったコキア。先の写真の様に、位置と大きさがバラバラなので、敢えてぼかして撮影…。

コキア @2024.10.27

もう少ししたら播種して、終いかなぁ。


薩摩芋畑の収穫風景

拙宅の周囲に広がる薩摩芋畑。今年は、殆ど世話しておらず、殺虫剤も一回くらいしか…。なので、葉っぱは虫喰われしまくりの状態だった。芋自体は大丈夫なんだろうか?

まずは葉とツルを切除して畝間に落とす。

葉/ツル切作業 @2024.10.12


既に東側の畑では収穫が始まっていた。中型トラックとはいえ、かなりの量が収穫されているはず。

連日満載して畑を出て行っている。


次に、黒マルチを手作業で剥いでいく。これ、結構な量になる。しかも、ちぎれた黒マルチは、最終的に周囲の住宅の庭に風で飛んでくる…。これはかなり迷惑なんだけどねぇ。

黒マルチ剥ぎ風景


翌日、早朝から収穫作業。右の3畝が掘り起こして収穫完了したもの。表面の土色が薄い所はこれからのところ。

収穫作業 @2024.10.13


早朝から陽が沈むまでの作業。砂は舞うしうるさいし、芋のツルの青臭いが充満するし…。でも、沢山芋をくれるので、まあ良しとしよう。

勿論、収穫作業撤収後に芋拾いにもいきます。巨大なものや変形/小ぶりなものはそのまま放置しているので、烏やイノシシに取られる前、かつ雨が降る前にできるだけGetする。

今年の収穫は貰い物と併せてこんな感じに・・・

もらった芋と拾った芋


冬野菜育苗

冬野菜として、エンドウと玉ネギを育苗中。

エンドウと玉ネギの育苗中 @2024.10.12


これが日がだんだんと進んでこうなった。

エンドウと玉ネギの育苗中 @2024.10.27

エンドウは60%の発芽率。玉ねぎはセルトレイから3号podに移植して90%以上のポッド替え成功率。

エンドウ3苗、玉ねぎ34podで進めていく。11/Mくらいに定植??? それぞれ3号ポッドから根が見え始めているので、トレイごと土の上にのせて根の乾燥を防ぐ。


大蒜定植

ジニアを植えていた場所に、大蒜を定植した。種は昨年育てたものを保管しておいたものを使用。既に、苦土石灰を散布して黒マルチをかけている。ここに、16個(2列x8)の大蒜を定植した。

大蒜定植 @2024.10.17


定植から7日で発芽していた。実際には数日前に発芽していただろうけど…。

大蒜発芽 @2024.10.24

ただ、10/30時点で12個の大蒜が発芽せず。掘り起こして新しいものに取り換えてみた。


牡丹狂い咲き

毎年のことだが、牡丹が何輪か狂い咲きする。

今年も咲きそうな雰囲気・・・

@2024.10.12
もうすぐ @2024.10.27
狂い咲き @2024.10.28

あと何輪か咲きそう・・・。


しかし、桜と違って、本来の開花時には葉が先に茂り、その後花が咲く(以下写真参照)。一輪のみで咲くのは風情もあるが、ちょっと違和感がある。

今年春の本来の開花時


落花生収穫

鳥よけに防霜シートをかけておいたが、100均一の安い奴だったので、中心部をダンポールクリップで留めておいたのだが、烏が突撃して穴を開け、まんまとやられてしまった。まあ、被害は少なかったが…。来年は完全勝利を目指すぞ。

というわけで、葉も黄色くなってきたので、一気に収穫するものとする。


一瞬にして収穫。奥の残骸が落花生の上部。小さいのはそのままつけている。どうせ鳥が食うだろう。収穫時、土の部分には、膨大なダンゴムシとワラジムシが生息していた。個人的には害虫だとは思っていないけど、あんまりたくさんいるとねぇ。

今年の収穫量はこんなもの。特大以外は即ゆで落花生で即お腹に。

残りの大きなものは、乾燥させて殻を割って実を確認し、来年の種用と炒って食べる用に分類する。

長期保存体制


芝桜の芽挿し

一昨年まではとてもきれいな芝桜のエリアだったが、昨年と今年の暑さで芝桜が枯れてしまうエリアが多く出た。

2022年の春には、これだけのエリアで芝桜が咲いていたのだが…。

芝桜 @2022.04


今年に至ってはこんな剥げ地になってしまった。※逆方向写真

裸地が目立つようになった寂しい芝桜エリア


これはいけないということで、来年の春の定植に向け、芽挿しをして苗を増やすこととした。

夏に伸びたであろう5cmの芽をとり、メネデール液に数時間漬けて水を吸わせ…。


3号Podに種まき培土を入れて芽挿し。

芽挿し 17pod

もう少し苗を増やしてもいいと思ったが、種蒔き培土がなくなったので、とりあえずここで終了。


その後、やっぱちょっと足りないかなぁと思い、鉢植えに使った再生土でポッド芽挿し追加。

芽挿し 28pod追加


春花の播種/植替え

球根としてチューリップと水仙を植えている。双方、植えっぱなしではなく、都度鉢上げしている。なんとか気温も落ちてきたので、球根の鉢植えを実施する。

水仙の球根と培養土(再生)

球根は全て鉢上げしたもの。土は、昨年の鉢植えの土(夏の熱消毒済)に腐葉土/牛糞堆肥を7:2:1で配合し、7-7-7肥料を混ぜ込んでいる。


ただし、チューリップは球根が大きくならず、かつ保管中にカビが発生し、利用できる球根が少なくなってしまった。今年は球根肥大の年かも。


最終的に、水仙は写真の小さい鉢x2に1個づつ、四角い鉢x4に4個づつ、丸い鉢に8個の26球根。チュ―リップは四角い鉢x2に9個づつの18球根を植えた。

水仙とチューリップの鉢植え


あと、ネモフィラの種をセルトレイに播種した。本葉が出たらポッド替えをしていき、最終的には100ポッド以上になるんだろうなぁ。

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