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[Elite:Dangerous] Sgr A*へ26000光年(3)-猫の足星雲への突入


  地球の皆さん、おはようございます。そしてこんばんは。やたらと複雑で時間のかかる苦行なゲームが大好きなゲーマー、そして、コマンダー・NameBox137だ。
 今回は、オリオン腕内縁領域で、小さな星雲に突入してみた、というお話をしよう。

現状の説明

今私がいるのが、ここ、"BLU THUA ZT-X B56-0"だ。

BLU THUA ZT-X B56-0

 ココがどこかというと、目標のSgr A*まで23181.89光年の場所である。

Sgr A*まで、23181.89光年。

 前回私は、「当面はオリオン腕内縁領域超えを目標とする」としたが、それまでの間、ただ旅を続けるだけというのは、まあ、撮れ高的にもきついし、つまらないことではあるため、少し寄り道をしよう。行く手に一つ、とある星雲がある。以下の画像では非常に文字が薄くなってしまっており見づらいかもしれないが、"CAT'S PAW NEBURA"。直訳すると、「猫の足星雲」。かわいい名前だ。地球からの見た目が猫の肉球にも見えるため、この別名がついたそうだ。(参考:https://www.astroarts.co.jp/news/2010/01/25ngc6334/index-j.shtml)

正式名称は、"NGC 6334"。発見されたのはいまから190年近くも前のことだそうだ。

この少し黒い領域が、猫の足星雲だ。

今回は、この星雲の中の惑星の一つに着陸するところまで実施しようと思う。

旅日記

 前回のブログの内容と進捗が微妙だったので、少し焦り気味だが、そのような焦りはまず気にせずに行こう。

どうもパイロットです。私も若干焦ってます。

離陸して出発

 ランディングギアを収納し、出発だ。

離陸開始!

 視界が通っていれば、惑星から直接フレーム・シフト・ジャンプを行うことができるが、いったんFSDを起動して、それからジャンプすることもできる。今回は後者を選ぶため、FSDを起動して、惑星の重力圏から脱出してから、針路を設定してジャンプを開始しよう。

惑星を脱出するためには、重力から逃れる方向「ESCAPE VECTOR」に針路を合わせておく必要がある。

FSDを起動して惑星を離れて・・・

惑星から離れる図

 猫の足星雲の手前までの進路を設定しよう。猫の足星雲まで十分近づいたとき、どう見えるか見てみたいからだ。2818.68光年、57ジャンプを要するちょっとした旅になる。

旅程:2818.68光年、57ジャンプ。

 ジャンプ開始!ちなみに、画像中の天の川に黒く丸い領域が見えると思うが、これは猫の足星雲ではないようだ。おそらく、旅程の中でこの中にも突入することにもなるだろうが・・・

今回の初ジャンプ。

恒星に挟まれて

 ジャンプをしていく途中で、恒星に挟まれてしまった。この画像を見てほしい。恒星が下にあるのに、船の上側も明るい。実はこの恒星も連星であり、宇宙船の上下両方から照らされている状態なのだ。船を映す分には最高の環境だが、このままいると両面照り焼きになってしまう・・・ということもなく、これくらいの距離であれば熱的には全く問題が発生しないようだ。(カメラの使い方が悪いのか、両方に挟まれている様子を写真にことができなかったのは残念だ)

最高のショーケース。照り焼きになってしまいそう。

星雲直前に到着

 さて、ジャンプを繰り返しているうちに、ついに星雲の直前に到達できた。これが、星雲を外から見た際の様子だ。なかなかおどろおどろしく、かつ、美しい見た目をしている。猫の足っぽくは見えないが・・・

猫の足星雲を外から眺める。

 とにかく次は星雲の中に突入して、着陸して休憩しよう。

ヒヤリハット

 星雲の中に突入した。星雲に光がさえぎられているのか、空が若干暗く感じられる。こういうところに文明ができた場合、そして、そのような文明に、天体観測や、星占いのようなものができたとしたら、いったいどうなるのだろうか。「あの領域に星が見えないのは神様が飲み込んでしまったからだ」といった神話でもできていそうだ。(世界は広いし、もうすでにそんな内容の小説もあるかもしれないが・・・)

星雲の中の星系に到着。

 しかし、我々は星雲の外に文明ができ、今こうして宇宙のゲームをプレイしている。というわけで、着陸しよう。この星系には、恒星から最も近い惑星が、大気のない着陸可能な惑星「CAT'S PAW SECTOR CL-Y E37 1」なので、ここに着陸しよう。

CAT'S PAW SECTOR CL-Y E37 1。

惑星に近づいて・・・

惑星に接近。

表面に接近して・・・

表面に接近!

あれちょっと早すぎ

表面に急速接近!しかし・・・

SURF(惑星表面まで)68m

あっ

あっやべ

事故の瞬間。

ガスッ(鈍い音)

シールド:100%→28%。

 地面にかなりの速度で激突してしまった。こんなこともあろうかと、探索船なのにお高いシールドを一応積んでおいてよかった。
 このゲーム、一部の武器を除いて、どんなダメージも、まず、シールドがはがれ→船体にダメージ、となっており、シールドは時間経過で回復してくれる。探索や輸送をメインとして実施するプレイヤーは、軽量化=ジャンプ距離の増加のためにあえてシールドを載せなかったりすることもあるのだが、私は自分がうっかり屋さんだということをよく自覚しているので、一応念のためにシールドを積んでおいたのが生きた。もしシールドなしで激突していたら、今頃、最悪船は大破、METZILI星系まで戻され、ついでに、船の保険金も払わされ、むせび泣いていたことだろう。このゲームは、こういうところはとことんシビアなのだ・・・皆さんも事故には気を付けよう。
 何はともあれ、今日は無事に着陸して休めることを感謝しよう。着陸も完了だ。やはり、星雲の中だからなのか、全体的に空が暗い気がする。

着陸完了。

本日の旅程確認

 さて、無事に着陸できたところで、今日はどれくらい進めたか確認しておこう。ここまでで述べた通り、私はいま、オリオン腕内縁領域の猫の足星雲内の星系、「CAT'S PAW SECTOR CL-Y E37」にいる。

本日終了時点の現在地。

最終目標のSgr A*までは、残り20477.72光年だ。

ゴールまで20477.72光年。

 ここまでで旅程の21.1%を達成した計算となる。パイロット君もすこし安心したのか、表情が緩んでいるような気がする。

一瞬死んだかと思いましたが、私も安心です。

・・・次回はいよいよオリオン腕内縁領域を脱出することを目指そう。
それでは皆さん、次回も乞うご期待!

残り 20477.72 LY / 25956.66 LY

目標達成度と、残り距離。

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