[STELLARIS] プレイ日記(5)-さらば、最初の世代たちよ
地球人の皆様、こんにちは。今日もStellarisについて、プレイ日記を書いてゆく。最高のシミュレーションゲームStellarisをどうかよろしくお願いします!(ダイレクトマーケティング)
なお、このゲームは複数のイベントが同時に進行していく。よって、時系列は少し乱れるが、イベントごとに分けて記述することとする。
前回までのあらすじ
発展と拡張を続けるアウトレ達は、新たな文明と接触する。非友好的な文明との接触・関係改善に苦慮しながらも、何とかこれを改善せしめ、自国の発展に注力することができる環境を構築することに成功したのであった…
政府の改革と刷新
2247/07/23 国是の選択
社会学研究を進める中で、「国是」の空きスロットをアンロックすることができた。「国是」は国にプラスに働くものだが、その働き方は様々だ。特定の施設が作れるようになったり、あるいは単純に、何かに使用する資源を減少させたりする。また、過去のある(Stellarisの)バージョンから、国是をアンロックすることによって政府の「評議会」の枠が広がり、「評議会」用の、「国是に対応した役職」を選ぶことができるようになる。少しわかりづらいだろうが、順を追って説明しよう。
まず、画面上部の、六角形に!マークがついている表示がなされたことを確認する。これが、国是の空きスロットがあるということを示す表示だ。これをクリックし、表示された政府ウインドウの帝国タブから、「政府を改革」をクリックしよう。すると、国是一覧が表示される。
それぞれの内容を吟味しながら採用したい国是を選択する。今回はPOPの消費財維持費を下げる「環境論者」を選択する。研究を第一とするアウトレテクノクラシーで大量に雇うこととなる「研究者」は、消費財を維持費として要求するものなので、この問題の低減を狙うものだ。アンロックされる「評議会」の役職は、「第一環境監視員」であり、表示されるとおりのバフを国にかけられる。また、「効果」のところに記述されているが、「レンジャーロッジ」という建造物を建設することができるようになり、それに対応する職業枠「レンジャー」がアンロックされる。正直「レンジャーロッジ」は惑星上の障害物が多ければ多いほど役に立つというかなり特殊な建造物であり、これを建てると惑星上の障害物を削除することができなくなってしまう。よって、建てる惑星をかなり選ぶ難解な建造物だ。この要素は無視してもよいかもしれない。選択すると、国是が黄色の枠線でハイライトされる。この「改革」には統合力がコストとして要求されるので、これを支払って国家改造を行おう。統合力が足りない場合は、たまるまで待とう。
2247/07/23 評議会の役職アンロック
政府の改革それ自体は一瞬だが、評議会の役職についてはそうはいかない。改革が完了した直後は、評議会が以下のような状態となり、見ての通り、一枠空きができるようになる。
当然、これを空きスロットとして放置するのはあまりにも無駄が過ぎるので、現在進行している「方針」の終了後、あるいはすぐに、「評議会の拡大」を選択する。これで、評議会の拡大を待っていれば、評議会の拡大が行われる。
この拡大の「方針」の完了後、役職を設定しなおすことができるようになるので、役職を再設定だ。それまで少し待とう。
2250/02/15 司令官ゾンダルとの遭遇
ところで、ここで、新たなメンバーが参入したことを報告しておく。「ゾンダル」氏だ。彼は人口生命体として不老不死を手にし、その才能を存分に活かしてくれる機会を探っているようだ。この国では戦争は基本的にやらない方針だが、事実上不老不死の司令官は大歓迎だ。
以前の国防大臣の梁氏にはご退任いただこう。かなりお年を召された。2250年現在、彼はもう80歳を超えている。基本的に、有機生命体は、特定の年齢を超えると死亡する確率が発生してくる。アザリンやゾンダルはその年齢の枷がない。
2255/04/18 評議会の拡大完了
メンター以外は自分で選択する必要がある。これが新たな評議会の面子だ。
外交上の失態の連続
2250/01/01 翻訳ソフトウェアのクラック
せっかく頑張って改善してきた「全てを滅ぼす悪の帝国」との関係が悪化するイベントが発生してしまった。使節の翻訳ソフトウェアが悪意ある第三者にクラックされてしまい、大元帥ベリー・バッドマンを「下劣な小鳥」呼ばわりするものとなってしまっていたのである。
一発で戦争にはならないものの、再度関係改善に注力しなければならない…このようなことは二度と起きないようにしなければならない。(ゲーム的にはこれはランダムイベントのようだ)
2252/01/02 謎の謀略
さらに、アウトレテクノクラシーを悲劇が襲う。隣国ではないものの、機械帝国「トロンザル・ファウンドリ」から謎の抗議を受けている。ゲーム的には、原因として、我々か向こうのどちらかにどこかのスパイが入り込み、関係を悪化させる活動をしてきていることが考えられる。
幸い、このトロンザルは我々の隣国ではないので、戦争にはなりづらい。よってこちらは放置しておくこととする。
世代交代
2256/08/20 ペルティエ博士の死
有機生命体には死はつきものだ。それは、アウトレにとっても他人事ではない。ペルティエ博士が死亡した。享年88。家族と本人が望んだので、葬式は家族のみと相成った。
後任を直ちに選ぶ必要がある。
アンナの推薦もあり、後任は、若き科学者サキ・アマノ(採用時29歳)となった。
(ちなみに、同名のキャラクターや現存の人物は存在するようだが、おそらく無関係だと思われる)
2257/11/01 最初のメンター、アンナ・ヨークシュタインの死
そしてそれから1年と少し後・・・
メンター、アンナ・ヨークシュタインが死去した。享年87。功績や、本人の状況に応じて、死を悼むやり方を選ぶことができる。彼女は宇宙進出を担った偉大なる「メンター」として公葬し、大衆が追悼できる場を設けよう。
2258/02/19 後継者選び
メンターの後継は、ロベルトが担うこととなった。(民主主義制では、選挙で指導者が選ばれる。一定のコストを支払って、選挙にプレイヤーが介入することもできる)元研究部門部長で、彼は「強靭」という寿命が長くなる特性がついている。
ただし、この人事により研究部門部長がいなくなってしまうので、さらに後継を選ぶ必要がある。
その後、ロベルトは15年以上生き、メンターとしての役割を全うした。
外交の拡大と国交の樹立
さて、そこそこ発展したところで、外交を広げていこう。現在わが国は、画像の範囲でしか通信を確立できていない。
通信を確立した文明と、交易で「通信の確立」を取引すると、(ただし、受け入れられるためにある程度資源を渡す必要がある)
通信が確立される。左と上側に国のロゴマークが追加されたはずだ。
このうち、上側の、国境を接していない「ラシコディウムデストロイヤーズ」は、前回の連載で申し上げた「狂信的な浄化主義者」だ。どうあがいても、絶対に、関係改善をすることはできない。さっそく「恐怖に震えろ、異星人のクズめ」だの「銀河を汚す卑しい異星文明をすべて浄化し尽くすつもり」だの物騒な文言をぶつけてきている。さっさと対話をあきらめて、国境を接していたのなら防備を固めよう。
左に国境を接している国は、志向が違うので、若干険悪な関係から始まってしまったが、何とか使節を派遣してなかよくなろう。狂信浄化でなければ何とかなる。
関係を改善すれば、通信の確立をして、さらに新たに通信の確立を行って・・・を繰り返せば、どんどん通信が確立してゆく。このように。
ある程度通信の確立が広がると、「国連」のようなものを組織することができるようになる。よほど特殊な事情がなければ、設立/参加するのが良いだろう。
前宇宙文明とのトラブル(1)
2251/06/01 ガーデナーIIでのトラブル発生
なんと、ガーデナーIIの前宇宙文明の調査をしていた科学者が失踪してしまったのだ。とんでもないことだ。捜索を続けていると、とんでもない事実が発覚した。
2260/07/09 失踪した科学者との通信
なんと、この科学者は現地人に勝手にコンタクトを取り、科学技術の供与を勝手にやっていたのだ!こちらが事態を観察していると、さらに事態はエスカレートしてしまった!
2265/06/30 「神」の出現
なんと、科学者が暴走して、科学技術の供与を行い、「神」と崇められ、権力を握り始めたのである!これは到底看過できない!排除するためのプロジェクトを開始する!
このプロジェクトには、地上の兵隊(地上軍)を送り込む必要がある。惑星に侵攻する際には必要になる。
地上軍を組織する場合、惑星を選択して、種族を選べばよい。必要な数を集めて、作戦を開始した。
2267/09/23 通信の確立、しかし・・・
しかし、このプロジェクトによって、彼ら(ガーデナーIIの文明)との通信を確立してしまった。彼らは我々をひどく恐れている。友として迎え入れたいが、これ以上の介入は避けたい。しかし、この後、最大の悲劇が彼ら、そして、我々に起きることとなる。
彼らは、「熱核兵器」を創った。そして、
対立しあう勢力が核戦争の危機に瀕している。我々は、これ以上は介入しない、と、国内で決めてしまった手前、介入はできない。そして・・・
2274/01/01 破滅
やってしまった。彼らはやってしまったのだ。核戦争により、栄華を誇っていたガーデナーIIは死の星となり、石器時代まで戻ってしまった。"全て終わってしまったのに、涙が止まらない・・・"(Ink Spots "It's all over but the crying"の邦訳)
核戦争による世界の終りというテーマはいくらでも作品がある(Falloutシリーズや「北斗の拳」など)が、目の前で起きてしまうと、やはり衝撃的だ。もう一つの文明に対しては、これは絶対に起こさないようにする、とアウトレ達は誓うのだった。
前宇宙文明とのトラブル(2)
しかし、もう片方の文明に対しても、トラブルが発生してしまった。
2257/04/01 インソールIVの文明の工業化
インソールIVの文明は、自力で工業化を始めた。飛行機が飛び始めている。より注意して調査を行わなければならなかったのだが・・・
2260/10/01 シャトルの墜落
・・・5年もしないうちに、ミサイルに当たりシャトルが撃ち落されてしまった。というかこの文明、飛行機が飛び始めて数年でミサイル作るのか…
この救出のためのプロジェクトは、先のプロジェクトと違い、必要なのは調査船だけだ。すぐに調査船を向かわせて救助を行う。
2261/08/14 救出に成功
1年近くかかったが、救出に成功した。しかし、ここまで発展した文明に対して永遠に我々の姿を隠し続けるのは不可能だった。
2286/06/01 発覚
それから25年後、彼らは我々に気づいた。
今度の文明、サールバリテは、絶対に滅亡させないように必要な際には介入を行うものとする。
今回のまとめ
有機生命体には寿命がつきものだ。政治形態によって形態は異なるが、指導者の死に際しては後継を選任する必要がある。また、外交は前宇宙文明、宇宙文明両方に対して、複数の事案が同時に進行するので、このあたりから手が忙しくなる。ソロプレイなら自由に時間を止めることができるので、ゆっくり考えて、初心者ならセーブとロードを繰り返して色々やってみるとよいだろう。次回も乞うご期待!
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