昨年、ひょんなご縁から都市部から郊外へと夫の仕事の関係で移住した。 移住先は都市部から車で一時間ほどで、都市部へ通勤している人たちも多いいので全く価値観が違うと思いにくい距離感。 〇十年前のまだ成長意欲が旺盛な頃に、都市部の雑多なところに疲れて来ていた隠れ場所周辺。 全く知らない訳でもなく、知人がいないわけでもない。 ただ、以前から気にしていた問題点に今直面している。 私が今の移住先に遊びに来なくなった理由。 それは品位にかける人たちに出くわす回数が増えた事。 自分本位な言
最近、ある子供のいる女性に出会った。 彼女は、子供を産む際に断ち切られた社会との繋がりを、出産後の子育て中に再び社会と繋がる事で自分への自尊心を取り戻す事を信念に持ちながら事業展開している人だ。 確かに少子化の世では、出産した後でも社会進出する女性は憧れの対象になりうる存在でもある。 だけど、私は彼女にモヤモヤしたモノのを感じた。 私は小学生の頃に両親が別居の後離婚し、私と弟は父に育てられた。 父は睡眠時間を削りながら家事も仕事もしていた。 なので、私は自分自身と弟の面倒を
最近、物質主義の強い人達の集団から締め出されてしまった。 お稽古事の資格取得の講座だったけど、講座を開設したスクールの生徒さん達が生徒間で上下を作りはじめて、そこの責任者兼講師がそのグループを贔屓したので、異様な空気感になり、講師は「ゆるくリラックス」したクラス作りをしたいといいながら、私を含めた外部からの生徒には、大変居心地の悪いモノとなってしまった。 私は講師からは、レッスン中以外は入退室に挨拶もなくグループメンバーとお喋りで完全無視・目も合わせない・無愛想・道具も雑に渡
私が10代後半から20代前半は、外を出歩けないほどの対人恐怖が原因とする症状で悩まされた。 同年代の子たちは、これから人生を謳歌して将来の可能性に心を躍らせて羽ばたいていく時期に、私は自分の行く末とこれまでも、これからも何も成し遂げられないことへの絶望感で生きることが苦で、死ぬことしか目の前になかった。 毎日昇る朝日が寝ている目に差し込む度に太陽が恨めしかった。 当時は、まだインタネットが身近になり、脳科学も研究が始まったばかりで脳、精神、人格に関して情報量が現在より圧倒的に