荒井由実という芸名からの“決別”と、松任谷由実というステージネームへのRE:BORN
ユーミンは、
やはり、後年、“負け犬の遠吠え女子”の代弁者といわれた時代が好きな人たちと、
ビジネスパートナー的な存在とコンビを組むことで、厳しい業界をサバイバルしてきた時代に分かれるのでしょうね。
ご本人も「あの頃に帰りたい」と本当は思っているのかもしれませんが、
それが許されないのが人間の性なのかもしれませんね。
そして、彼女自身が、それを明確に自覚しているからこそ、
荒井由実という芸名から“決別”して、
松任谷由実というステージネームにRE:BORNしたのだと思います。
初々しい貴重な時代のユーミン♫
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まだ、
少々おっかなびっくり
自信満々では歌えない
雰囲気(ホントに私が
ヴォーカルでいいの?)
の中での変則的な
キャラメル・ママ
(細野晴臣さんが
本職のベースではなく
ドラムスを担当?)
と
シンガーズ・(セクシー)
スリーを従えての、
「ルージュの伝言」
を、テレビ番組に出演して
披露するユーミン
※※※
コチラが完全版?
エンディングでの、ムッシュかまやつ氏の登場は、本人にとっては完全なるサプライズだったらしく、本気で嫌がっているユーミン。
実は、元々は、歌手ではなくて、あくまでも作詞家という裏方志望だった彼女を、
【訂正】
Wikipediaによれば、
✗作詞家→○作曲家
だったそうですが
敢えて、歌手としての才能を見抜いて、デビュー曲の「返事はいらない」をプロデュースしたのがムッシュかまやつ氏でした。
が、
結局は、200枚も売れなかったという、曰く付きのレコードでした。
それでも歌手を断念せずに、
よくぞ
それを乗り越えての大成功=ブレイクでしたね。
本当に不幸であることを実感したからこそ書ける言葉がある。それを何糞と吹き飛ばそうとする、突き抜けた楽曲の明るさとは裏腹に:
ユーミンとシュガーベイブの奇跡的な邂逅〜ユーミンの「明るい不幸ソング」シリーズについて。
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