バイタリティが消えていく
高卒ハタチです。
昨夜は、上司若き日の勇姿をVHSで見せていただきました。
ラグビー、アメフトと、スーパー肉弾戦特化だった上司は縦に抜け出す速度がめちゃくちゃ早くてちょっと面白かったです。
はい、それを見ていて僕は、自分の学生時代、特に高校生の時にあったギラギラした、周りは全員ライバルや…みたいなあの感じはどこに行ったんだろうと、ふと思いました。
当時のやる気と突撃魂みたいなものが最近自分に感じられないのは気づいていたのですが、逆に、なぜあんなにやる気に満ち満ちていたのか疑問に思います。
根拠のない自信
恐らく、これが僕のエンジンを燃やす活力になっていたのだと思います。
自分で言うのもアレですが、題にある通りバイタリティの塊でした。
授業は常に最前列、挙手大好き、先生と駄弁るのはもっと好きみたいな。
いろんなニュースを拾ってきては勝手な推論をしてみたり、興味を持ったことに関してめちゃくちゃ深掘りしたりととにかくツッコむことに迷いがありませんでした。
いわゆる、興味アンテナがめちゃくちゃ立ってたわけです。
興味アンテナの感度がビンビン
高校一年の時は、漫才師を目指していたので、毎週末相方と一緒にいろんな漫才師のライブを見て勉強したり、劇場の歴史をまとめてみたり。
二年の時は、英語への関心が高まったことで、受験などでは全く役に立たない、イギリス、アメリカにあるスラングを気に入った分だけに覚えてみたり。(結構忘れましたけどね)
三年の時は、今の僕の基盤ですが、コンサルに興味を持った影響でMBAの教則本をブックオフで揃えて受験勉強ほったらかしで勉強したり、
自分が理想とするコンサルのモデルを検証したりしていました。
当時はシンクタンク系のコンサルに準ずるものを目指していたのだと思いますが、今振り返って考えると穴ボコだらけっぽいですね。
ですが、これって全部、
当事者じゃなかったからできた思考
だなって気づきました。
実際に一つのビジネスモデルが確立している会社の中で立ち回り出すと、リスクがデカく見えて仕方がないんですよね。
根拠のない自信で出来あった謎のプライドは、自分の考えた企画の欠陥が見つかるのを恐れて考えることを邪魔します。
まあ最近それは克服されつつあるんですけどね。
実際、2月時点でやりたい、やったら絶対事業規模広がるわ〜みたいなのめちゃくちゃ考えてたんですけど、コロナでおじゃん。
コロナのせいだと言ってしまえばそこまでですが、結局
「既存の事業」に縛られていたが故に、柔軟な対応ができなかったわけです。
バイタリティは消えたのか
消えてない!!!自制心を覚えただけなのだ!!!
と僕は言い張ります。できることはいくらでもある。クソの役にも立たない謎のプライドさえ捨てれば、心のベジータと決別すれば帰ってくるのですから!
今日の記事は高卒ハタチが担当しました。
明日はアラフォー上司のターンです。
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