[レシピ] モウカザメのムニエルの作り方
初見の方は初めまして。そうでない方は二度目まして。
何故(naze)でございます。
今回は「安くて旨くて簡単」そんなレシピを紹介していきます。
普段のおかずや、お酒の肴には持って来いの一品ですので是非どうぞ。
『モウカザメのムニエル(バター醤油仕立て)の作り方』
材料・・・の前に少しばかり余談を。
モウカザメ(ネズミザメ)は、数ある食用サメ類の中でも比較的アンモニア臭が少なく、一般的な白身魚によく似た淡白な味と食感をしています。
安くてとても美味しい食材ですので、お買い物の際に探されてみてはいかがでしょうか。
■今回の材料
モウカザメ(切り身)
長ネギ(1本、付け合せなので無くても可)
片栗粉(小麦粉でも可)
油
酒(日本酒、焼酎、みりんでも可)
バター(15g、多いほど旨い)
醤油(適量、多いほど濃い)
粗挽きコショウ(あると嬉しい)
他、中くらいのフライパンとフタ、フライ返しがあると調理しやすいです。
■食材の仕込み
サメの切り身はキッチンペーパーで水気を取り、両面にまんべんなく片栗粉をまぶす。
付け合せのネギの切り方はセンスです。思うがままに刻みましょう。
■いざ調理
フライパンに薄く油をひいて中火で熱し、少ししたら弱火にしてサメの切り身を一枚ずつ並べる。
弱~中火で様子を見て、焼面の周りが白くなってきたらフライ返し等で焼き目を確認する。
このとき、フライパン端でネギを焼いておく。
ある程度焼き目がついたらひっくり返し、もう片面も弱火でじっくり焼いていく。
(※強火だと身が硬くなりモサっとするので注意)
両面に焼き目がついたら端から酒を振りかけ、すかさずフタをする。
臭み消しなのでここは重要ポイント。およそ3分。
■味付け
フタを取り、バターを入れて溶かす。
フライパンを傾け、バターが全体に馴染むようにする。
次に醤油を周囲から回し入れ、中火にしてバターとよく馴染ませる。
もう一度サメを返し、全体にバター醤油を纏わせたら・・・
■完成!
お好みで粗挽きコショウなどをかけると更にgood
薄味の場合は追い醤油など、思うがままに味付けしましょう。
■最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
2回目のレシピ記事、いかがでしたでしょうか。
少々長くなりましたが、やってみると簡単でとても美味しい料理なので
是非お試しを!
(ちなみに材料費はおよそ500円。とってもリーズナブル)