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自利利他と忘己利他の共通点、仁と愛とは

徐々に、いろんなことの境目が薄まりつつあるスズキヨウコです。

珍しく10日間出張に行き、案外疲れてないと思ってたら家に帰ったらどっと疲れが出ました。身体的にはハードでしたが楽しい出張でした。

さて、その影響か記憶力というか、ちょっと前の記憶が飛んでいるのか、「はじめての利他学」という本を読んでメモしたのをすっかり忘れていました。整理もかねてnoteに。

こちら本です👇
NHK出版 学びのきほん はじめての利他学 | NHK出版 (nhk-book.co.jp)

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書いたメモ。最近の(ここ一年くらい)マイテーマは「利他」なので、ぴったりでした。そして新しい視点というか宗教観も踏まえて理解が深まったのがとても嬉しい。

はじめての利他学

以前考えた「利他と自己犠牲の違いは?」という問いに対しても、「忘己利他」と「自利利他」で説明できる。(ただ、結局「忘己利他」も「自利」が不要ではなく、菩薩心を持つことで「利他」の心が開かれるということが主張されています)

結局、「自利」と「利他」はセットなんだなと思いながら、エーリッヒ・フロムの「愛するということ」について記述が出てきたのも興味深く。もともと友人の誰かが読んでいて読んだんだけど、いろいろ繋がりあってて面白い。

「愛とは道である」

うーん、わたしは、ちゃんと愛せているだろうか?
いろんな意味でね。道なぁ。

仁を問う。
子ののたまわく、人を愛す
知を問う。
子ののたまわく、人を知る

孔子

仁とは、人を愛すること
『論語』には度々「仁」が出てきます
「仁」こそ儒教における「利他」の原動力、とも。

また、この本の中で論語に記載がある「仁」を生きるための7つの知恵について以下の通り紹介されています。

①相手の嫌なことをしない
②自分を「2番」にする
③他人任せにしない
④急がない
⑤行動を先にし、成果を後にする
⑥目の前の利益に囚われない
⑦まず、人の美点を見る

論語

最近、やることはやっている、だけどなんだか空虚感を感じていて。焦りというか、所在なさというかフワフワとした感じ。

結果が見えないことを楽しみつつも、どこかで成果を気にしているからかもしれない。
(まだまだだなぁ、ほんと普通の人だなぁと思うwグルグルしながら先に進んでいるようないないような…)

「自利」も「利他」も「菩薩心」も「愛語」も、どれもが単なる概念ではなく、生きて経験されるべきもの

P38

振り返るとここ数年、生きて経験できていることを感じている。周りの方にも恵まれて有り難すぎる。うんうん。
つべこべ言わずにやっていく、他人もだけど自分に対しても「愛語」をかけ、「美点」を見るようにしていきたい。

まとまりなし
引き続き話したり考えたりしていきたい


今日はこの辺で

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