40代正社員ワーママ退職⑨有給休暇2週間め。過去、今、未来はつながっている
退職に向けて引継ぎが終わり、有給休暇1週間が終わろうとしたころ、上司から連絡が来ました。偶然、わたしの誕生日の日でした。
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過去いた場所とのつながり
上司も自分も話したい
上司とは10年以上になる付き合い。休み中に連絡が来るというのは、きっと何かあったに違いないとピンときました。わたしは出先でしたが、急ぎメッセージを返しました。すぐに電話がかかってきました。
毎日聞いていたはずの声。なんだか懐かしく、思わず「ご無沙汰しています」と言ってしまいました。上司は、期待どおり「ご無沙汰って…。そんなに経っていないでしょ」とすかさずツッコミを入れてくれました。
電話の要件は、単なる事務的なものでした。
「次の出社はいつか」
「あいさつ周りの予定はどこか」
「退職あいさつの時間は決まったか」
正直言ってしまえば、お互い、久しぶりに声が聴きたかったのだと思います。
また、有給休暇に入る前に入念に引継ぎしたつもりでしたが、上司と話しているうちに引き継ぎし忘れたことを思い出しました。
わたしは、いつも新メンバーの研修を担当していました。毎年4月にメンバーが加わるため、3月になると研修プログラムの計画を考えていたのです。
しかし、わたしはもう4月はいません。新しいメンバーに研修をすることはできないのです。そこで、上司に研修計画をお願いすることにしました。研修計画は、もともと上司から引き継いだ仕事でした。
「いいよ。俺がやっとくから」と快く引き受けてくれました。次の日には課に指示のメールが流れていました。
お願いしたことが、お願いした通りにしてもらえる。当たり前のことが当たり前に流れるということが、信頼感なんだ、と思った瞬間でした。
役員のかたがたに退職のお電話をする
対面での退職あいさつの日時は、これまでお世話になった役員のかたがたの海外出張期間と重なっていることがわかりました。
「偉い人がいなくてラッキー」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、わたしはお世話になったかたがたにあいさつしないというのは後悔が募ると感じました。年休休暇中でしたが思い切って電話しました。
一人一人、5分~10分程度、コロナの前の思い出話もしました。
「退職するのは残念だけど、自分が決めた道を信じて進んでもらいたい」
「退職のあいさつでは申し訳ないと言わないでもらいたい。堂々と話してほしい」「落ち着いたらいつでも顔を見せに来ていい」「いつでも連絡をしてもらっていい」
みなさん、そんなことを言ってくださったと思います。役員のかたがたの心からの言葉にわたしは涙があふれました。
退職が決まった同僚からの相談
一緒に仕事をしたことがある若手の同僚から「退職と聞き、驚きました。どうしても一言伝えたくてご連絡しました」とLINEが入っていました。
彼女は1年前にわたしのチームに加わり、わたしが一人でやってきた仕事をいっしょに担当してくれました。難しいことも励ましあって進めてきた仲間です。彼女の明るさ、パワフルさ、前向きさにわたしは救われていました。が、3か月前に別のチームに移籍してしまってからは、顔を合わせることもなくなってしまっていました。
聞けば、彼女は6月に退職を決めたとのこと。
「こんな仕事つまらない!転職します」「えいこさんといっしょのチームときは仕事が楽しかった」
「で、手続きってどうするんですか?」
ああ、わたしがやってきたことは無駄ではなかったんだ、と感じました。そして、私がやってきた手続きをしっかりお伝えしよう、と思いました。
彼女にはこれからも連絡を取り合おうと伝えました。
ミライはつながっていく
「翻訳チェッカー」の依頼が飛び込む
ある翻訳会社が、中国語の契約書の日本語訳チェッカーを急募しているという話が飛び込んできました。
わたしは会社で15年近く、日英、英日、中日翻訳と翻訳チェッカーをやっていました。特に、中国語の日本語訳チェッカーは、ほぼ毎日、8年間続けていました。
「喜んで対応します」と返答してから、あれよあれよという間に話が進み、話をいただいてから1週間で納品まで終わりました。
先方はとても感謝してくれました。
日英チェッカートライアル
中国語の日本語チェッカーの仕事をお受けするに当たり、翻訳会社に履歴書と業務経歴書を送りました。また、オンラインでお話しする機会もいただきました。中国語より英語のほうが経験が長いことをお伝えしたところ、日英チェッカートライアルを受けさせていただけることになりました。
その翻訳会社は、中国語案件より英語案件のほうが件数が多いとのこと。日英チェッカー、英日チェッカーも探していたそうです。
英語を長年学んできてよかった…と思った瞬間でした。
中国語レッスンの打診
中国語の先生から、アシスタントを募集しているのでどうか、というお話がありました。迷う余地はありませんでした。「はい、やります」と手を挙げた翌週には講義資料と動画が送られてきました。
中国語を学んできてよかったと思った瞬間でした。
わたしは確かにここにいる
そうこうしているうちに、有給休暇2週間目があわただしく過ぎていきました。
部活や塾、短縮授業のため、子どもたちのお昼ごはんや弁当づくりに、春休みのレジャーの予定を立てていたら、あっというまに時間が経っていきました。
次に続く
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