ふたりめ人事として入社して、半年経ちました
はじめまして。昨年からHubbleで人事をおこなっているしらきです。
2022年の10月に入社して、あっという間に半年が経ってしまいました!振り返りがてら、なんでHubbleに入ったのか・半年でどんなことやってきたのかをお話させていただきます。
自己紹介
Hubbleに入社する前は、1年半ほどフリーランスのフォトグラファーとして活動していました。ありがたいことに依頼も多く、繁忙期だと休みなくということもありました。
ご家族の撮影をメインにしていたため、「この場所で撮って欲しい」とご依頼いただいた場所まで伺っていたのですが、1日に何件も移動して撮ることが続くと、体力的に本当に辛くて…。「27歳で辛いなら、30歳過ぎた後はもっと大変かも。」と思うことが増えて、35歳・40歳と年齢を重ねていった後のイメージをすることができなくなりました。
そこで少し働き方を変え、撮影の件数を少し減らしてフリーランスの採用代行としてのお仕事を始めました。ダイレクトリクルーティングを行っている企業のスカウト業務を代行したり、オペレーションのフローを作って運用したり。新卒で入った会社が人材紹介で、その後人事としてのキャリアもあったため、ありがたいことにこの仕事も案件の数で困ることはありませんでした。
また、撮影の件数が減って少しの寂しさはありましたが、1家族あたりに使う時間を増やすことができました。時間や心にゆとりをもって撮影に臨んだり、編集作業に向き合うことができたので、結果良いサイクルを回すことができたと思います。
しかし今度悩むようになったのが、「採用”代行”だとできる業務がとても限られている」ということ。あくまで企業側で決まった後の業務の1つ1つのお願いのため、こちらから「もっとこうしたほうが良いのでは」という提案は、聞いてもらうことができたとしても、企業の状況によっては聞いてもらえないということも往々にしてありました。
ここでわがままな私は、『いろんな家族の写真は撮り続けたい』『でも人事としても、もっと根本的なところから携わりたい』と思うようになりました。
様々な企業のスカウトを行うたび、「根本的な提案をしたり推進するためには、やはりインハウスじゃ無いと難しいんだな」と感じるようになり、フリーランスではなくもう一度就職するという道を考えました。
Hubbleとの出会い
人事の人あるあるだとおもうのですが、どんな企業がどんな求人を載せていて、どんなスカウトを送っているのかというのはとても参考になります。私もご多分に漏れず、いくつかの採用媒体に登録をしており、とあるタイミングにHubbleからスカウトをもらっていました。
また、私の前職でほぼ同期の法務の方が、前職でHubbleを導入しており、その経緯をHubbleの運営するLegal Ops Labというメディアで取材されていたのを何かのタイミングで読んでいました。
「前職で関係のあるスタートアップからのお声がけは嬉しいな、ちゃんと調べてみよう」と思ったのがHubbleとの出会いです。
選考に進んでみて、Hubbleを選んだ理由
改めて「企業の人事という仕事で働く」と決めた時に、考えていた軸は以下の3点でした。
バックオフィス何でも屋さんとして働くのではなく、あくまでも人事としての採用であること。また、採用しかできないのではなく、将来的に人事としての幅を広げることが可能な環境
toBで、働く環境を少しでも良くできるプロダクトを持っている会社
フルコミットはするが、撮影の仕事も継続できる環境
Hubbleではこの軸を実現できる上に、一緒に働きたいと思える役員陣だったというのが入社の決め手です。Hubble入社後に全社員と1on1の時間を設けてお話したのですが、全員に「Hubbleという会社の決め手はなんだったのか」という質問をしました。ここでほとんどの社員が「最終的な決め手は人」と話していたのを印象深く覚えています。
Purpose & Valuesでも「人間性の好循環」というものを掲げていますが、まさに「決め手は人」という部分につながるのかなと思っています。
入社して半年が経って
Hubbleに入社して、3月末で半年が経ちました。ここでちょっと振り返ってみようと思います。
やったこと① 採用担当として、Bizサイドの採用促進
採用担当のため、私のメインミッションは採用です。その中でもビジネスサイドの採用を任せてもらいました。
JDをアップデートしたり、プロセスを改善したり、ダイレクトリクルーティングに力を入れたり…。ただそれでもSaaSプロダクトに加えて会社のカルチャーにマッチするかを非常に重要視しちていたため、採用難易度が高く、採用につながるまでには時間がかかりました。(実際、上司に「この人内定受諾取れなかったら、やり方変えようかな」と言われるくらいには苦戦していました。)
今はようやく良い方とのご縁があったり、選考が進み始めて、軌道に乗ったと感じることができているのですが、これに半年近くかけてしまいました。ビジネスサイドの皆が忙しそうにしているのを、採用活動でサポートしたいという気持ちはこれまでも・これからも変わらないので、これまで以上に頑張って活動を行っていければと思っています。
やったこと② オンボーディング制度のリニューアル
これまた自分自身が入社した際に課題に感じた1つ、入社後のオンボーディングプロセスについて。どこにどんな情報がまとまっているかがわからなかったり、リモートワークの社員も多く上司のカレンダーは埋まりがちだったりするため、誰に聞けばいいかもわからなかったり…。
そのため、下記を解決できるようなプロセスを設計しました。
これ以外にもやりたいこと・考えないといけないことがあるため、今後も継続してアップデートを行っていきたいです。
やったこと③ 採用広報活動の開始
入社2ヶ月の頃に、採用広報活動の一環としてnoteを立ち上げました。
わたしが入社する前に一番困ったのは、検索しても情報があまり出てこないこと!(笑)どんな雰囲気で・何を大切にしていて・どんな環境の会社なのか…。未知数でした。
もちろん入社前にオフィスに遊びに行ったり半期の締め回に招待してもらったり。実際のコミュニケーションを取ると見えるのですが、それまでは結構ブラックボックスだなと課題に感じていました。そのためnoteを立ち上げました。
実際に面談すると、「noteのこれを読んだのですが〜」と質問をいただいたり、エージェントの方からも「●●の記事を読んで、候補者様からの応募意思をいただきました!」などの声をいただくことが増えてきました。効果がどのように現れるかはまだ先になると思いますが、まずはやり始めてよかったです。
次の半年でやりたいこと
これまでやってきたことは継続しつつ、会社をより良くするために、やりたいことはまだまだあります。その中でも直近の半年・1年でやりたいことを考えてみました。
やりたいこと① カルチャーの浸透ができるような
採用広報活動をやる上で、社内のいろんな人と話す機会が増えました。そこで感じるのは、カルチャーの浸透はまだまだだということ。もちろん、全くできていない訳ではありません。
2022年の秋に会社がPurpose & Valuesを策定して、皆ふわっとは理解しているのですが、意思決定をする際に皆が意識できているかというと、正直違うこともあると感じています。そのため、Purpose & Valuesをもっと近くに感じられるような、そんなプロジェクトを動かしていきたいなと思っています。
やりたいこと② Bizサイドの安定採用
先ほど、「ようやく軌道に乗せることが出来た」とお伝えしました。そうなんです、まだ軌道に乗っただけなんです。安定しているかというと、それはこれからのフェーズだと思っています。
事業計画に基づいた採用計画を毎年達成できるように、遅れてしまってチームの計画を崩すことが無いように。まだ目の前のことで手一杯だったので、できるだけ早いタイミングで安定できるような体制なのかフローなのか…。整えていきたいと思っています。
やりたいこと③ 全社採用の促進
全社採用はこれまであまり行えていませんでした。リファラル制度もあるけど、知らない人も全然いる状態で…。また、マネージャーが採用に関わるようになったのも、つい最近です。
身近にいるHubbleに合っていそうな人を紹介してもらえる体制を整えたり
求人の修正の際には、現場のメンバーからもリアルな声を反映してもらったり
採用広報活動を一緒に推進してもらったり
やれることはたくさんありそうです。
・・・
まとめ
久々に会社員になって半年が経ちましたが、とても楽しくやらせてもらっています。楽しいだけじゃなくて、会社のためになれるように頑張らねばな〜と強く感じた半年でした。以上雑まとめでした!
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