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考案したきっかけ

櫻井優司氏がリンパアクティベーションを考案した背景は、長年にわたるトップアスリートのトレーナーとしての経験に基づいています。

アメリカンフットボールやF1レーサー、パリダカールラリーなど、さまざまな競技の選手をサポートし、25年以上にわたりアスリートの身体メンテナンスを行ってきました。

その過程で、従来のマッサージにありがちな「揉み返し」を引き起こさないストレッチマッサージが、エネルギーを消費せず、速やかに身体の復元を助けることを発見しました。

特に、横綱朝青龍の腰痛からの復活や、カヌー国体選手のバランス調整など、首や腰の問題に関して多くの成功事例を残しています。

その治療経験を通じて、リンパの排出が身体の回復に大きく関与していることに気付き、リンパアクティベーションの理論を築き上げました。

スポーツの種目は異なっても、骨格や筋肉のバランスの基本原理は共通しています。
そのため、櫻井の技術は幅広い競技で効果を発揮し、多くのアスリートをサポートできたのです。

治療家の皆さんにとって、この技術は、従来のマッサージや施術に加え、患者さんの回復を速やかに進めるための新しいアプローチとなるかもしれません。

リンパの流れに着目し、身体の復元力を最大限に引き出すことで、より効果的な治療が可能になると考えられます。

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