NAVEL since2023

和歌山県御坊市日高郡で地域づくりに励む民間の有志の団体です。 地域の魅力を発掘する「御…

NAVEL since2023

和歌山県御坊市日高郡で地域づくりに励む民間の有志の団体です。 地域の魅力を発掘する「御坊日高博覧会」通称御博(おんぱく)を毎年開催。地元高校生による「高校生おんぱく部」、東京西巣鴨の大正大学地域創生学部の地域実習も受け入れています。ユニークなメンバーが私たちの大きな特徴です。

最近の記事

10周年に向けた勉強会 始動‼️

3月にプレミアム御博2024が終了し、次の10周年記念御博2025はこどもたちや学生にも参加してもらえるよう夏に開催することにしました。 その結果、今年度御博イベントは開催されないことになり… スタッフで話し合って、今年度は来年10周年に向けての勉強会を企画することになりました。 地元のいつもの仲間で地域のことを話し合っていると、気をつけていても知らず知らずのうちに「井の中の蛙」になっていて(泣) それを払拭すべく、世界に通用する活躍をされている方々に高い視座と世界の情報

    • 結果報告とみんなで話す会をします!

      2月24日〜3月31日に開催したプレミアム御博の結果報告をします。 コロナ禍以降、大勢みんなが集まってわいわい話すという機会が持てなくて、でも顔を合わせて話す重要性と、それによって失ったものを考えると気持ちが焦ります。 自分自身も出不精になり、集まりを企画してもなかなか応えてもらえない気持ちもわかります。 悩ましい… 今回の集まりを開催するにあたり、スタッフみんなで知恵を絞りました。 結果報告会という名前では、今回プログラムを出してくれたパートナーさんしか来てもらえない

      • 黒竹のお茶 大正大学生のチャレンジ

        御坊日高博覧会2024「プレミアム御博」も中盤にさしかかりました。 去る9日、10日に大正大学3年生の羽賀くんが、「〜黒竹の新しい可能性を見つける〜 黒竹の葉でお茶を作ってみませんか」を開催しました。 一昨年の秋、羽賀くんは地域実習でこの地を訪れ、日高町名産の黒竹の研究をしました。 竹も軸も使われるのに、葉っぱだけ廃棄されるのはもったないと思い、黒竹の葉を使ったお茶を考案。 和歌山高専に成分分析を依頼してみると、普通のお茶よりカルシウムやマグネシウム成分が多く、ミネラル豊富

        • 発表会の後には温泉‼️

          昨日クラシックバレエの発表会でした。 振りを間違えたりしくじったところもありますが、みんなと一緒に舞台に出られて本当に楽しかった。 娘達も大阪から観にきてくれましたが、満席で一番後ろで立って見たよとのこと。 私の大好きなユーハイムクランツを差し入れしてくれました。 朝からリハーサルで夕方まで。 疲れた体には、温泉が一番です。 と言うことで、お友達と喜作の湯へ。 今日できたところ、できなかったところ、次に踊るバリエーションを何にするか。 おしゃべりが止まりません(^^;

        10周年に向けた勉強会 始動‼️

          40年前の「忘れえぬ経験」

          28日29日と和歌山大学南紀熊野サテライト主催の「南紀熊野観光塾〜塾生講習〜」に参加しました。 スイスツェルマットでご活躍の観光カリスマ山田桂一郎さんが塾長、今回のメイン講演は「デフレの正体」「里山資本主義」の藻谷浩介氏。 そのほかの講師陣もなかなかに豪華! 1日目終了後に藻谷さんにところへ名刺を持ってご挨拶に。 私の住所を見て、「日高川は頑張ってますね」と。 日高川町をご存知ー? 「道成寺で聞いた絵解き説法は今でも心に留めています。そこで私の人生は変わったと言っても

          40年前の「忘れえぬ経験」

          御坊日高博覧会2024開幕

          9回目の御坊日高博覧会2024 「プレミアム御博」が24日から始まりました。 御坊市日高郡のあちこちで、体験交流イベントが開催されます。 今年のテーマは「プレミアムな経験」。 地元では当たり前で特別だとも思われていないものが、外の人に「すごい‼️」と言わせる。 でもこれが、なかなか地元の人に伝わらないんだなぁ🥺 時間がかかる。 続けていくことが大事だと思うけど、こちら側の状況もどんどん変わる。 子どもたちが成長して、今度は孫守りに忙しくなったり、両親の体調がすぐれな

          御坊日高博覧会2024開幕

          いなか暮らしの特権を行使する!

          和歌山県には新幹線がありません。 そのためか、古い町並みや生活習慣など古いものが色濃く残っています。 作りものではないそのままの田舎の風景や生活を求めて、訪れる外国人も増えています。 その和歌山に住むしあわせな私たちは、もっともっと田舎の特権を行使しなければと思っています。 朝、早起きして、仕事へ行く前に釣りに行ったり。 仕事を早く切り上げてゴルフを半ラウンド回ったり。 ジムで汗をかいたら、温泉にゆったり浸かったり。 休日には海岸を散歩。 ドライブがてら満開の梅を見に行

          いなか暮らしの特権を行使する!

          好きなワインと聞かれれば。

          エセワイン好きの私は、その味わいというより、気の置けない仲間とわいわいするのが楽しくて、時々ソムリエを囲んでワイン会をしています。 和歌山県御坊市にあるペンションヒラオカは昭和57年から続く和歌山最古参のイタリアレストラン。 仲の良いご家族で経営されています。 ヒラオカのコックでありソムリエの量太さんは、フィレンツェで料理と語学を学び、イタリアとワインへの愛情に溢れている❣️ その日みんなが持ち寄った様々なワインの順番を決め、ワインを注ぎながら、その産地やブドウの種類、

          好きなワインと聞かれれば。

          社長はワインソムリエ⁉️

          和歌山県日高郡日高川町にある株式会社スミロン。 自動車・エレクトロニクス向けの高品質・高性能保護テープを製造しています。 新車を保護するフィルムや、携帯チップの保護フィルムなど、普段気づかないところで私たちもお世話になっています。 こちらの春山社長、お仕事で海外を飛び回っておられますが、猛勉強してワインソムリエの資格を取得。 ワイン好きを増やすため「J.S.A.ワイン検定」の講師を務めるほどの熱の入れよう! その春山社長のアテンドでワインを楽しむ会が和歌山で開催されます

          社長はワインソムリエ⁉️

          東京の大学生が好きなのは…

          東京西巣鴨の大正大学地域創生学部2年生が和歌山へ来るようになったのは一昨年から。 第3学期は2年生全員が全国のどこかの地域へ実習に出かけるのですが、御坊実習班は10月の初めから5週間滞在し、この地域に触れ地域の人々と交流しながら学びます。 今年のメンバーは地元企業とコラボして、さまざまな課題を解決へとつなぐ活動をしました。 そんな彼ら彼女らが、休日や早朝よく出かけたのが、煙樹ヶ浜。 煙樹ヶ浜は太平洋を抱くように4㎞に渡って横たわる砂利浜です。最大幅500mの松林は紀伊

          東京の大学生が好きなのは…

          日ノ岬から見下ろす海は絵画のように美しかった。

          和歌山県中部に位置する御坊・日高は、太平洋に面した美しい海岸線と深い山、日本一長い二級河川「日高川」を誇ります。 関西から気軽に来ることができる和歌山県御坊市日高郡は、太平洋と紀伊山脈を抱く歴史が色濃く残るまちです。 推古天皇が歩いた道。 宮子姫の物語は、竹取物語のかぐや姫のモデルとも言われ、能や歌舞伎で有名な安珍清姫物語の舞台は道成寺。 ただ一客の皇室のお客さまをもてなすためのリゾートコテージは、300年の時を超えて現在も、その佇まいを変えてはいません。 釣りが趣味と

          日ノ岬から見下ろす海は絵画のように美しかった。